子規の子守唄の歌詞
ねんねんや をころりや
ねんねの坊やは 誰が子ぞや
お城の上の 星の子か
南の海の 河豚の子か
坊やを生んだ 母の子ぞ
坊やを抱いた 母の子ぞ
なんですが、
どうして「お城の上の星の子」なのかな
「南の海の河豚の子」なのかな
と不思議でしたが、ちゃんと意味がありました
![ふぐふぐのブログ【子規の子守唄】](https://stat.ameba.jp/user_images/20110730/00/shiki-no-komoriuta/0a/5c/j/t02200127_0793045711382217214.jpg?caw=800)
「ふぐ」はどんなに遠くへ行っても
必ず生れた所へ帰ってくる
そんな習性を 母親の慈愛をこめて
「ふぐの子」にたとえています
長男のみが家督制度の明治の日本
次男や娘たちへの愛情歌
星とは中心
世の中の中心人物を指します
わが子の立身出世を願い
お城の中心人物になるよう
「星の子」と夢望み