最近、勤務先のPCにメモリを追加してもらいました。

 

勤務先PCはセキュリティ対策のための常駐ソフトが入っていることで、

ウィルスソフトでのフルスキャンとか、

パッチ当てのためのスキャンとか、

不許可のソフトウェアをインストールしていないかチェックのためのスキャンとか

ストレージに負荷かけまくるんですよ。

それもストレージがHDDだからI/Oがきつくて、

タスクマネージャー立ち上げっぱなしでPCの負荷を何時でも確認できるようにしているのですが、

PCの反応が悪くなる時はHDDの負荷が100%で張り付いています。

しょうがないのでスキャンの嵐が過ぎるのを待つほどです。

 

だから、問題はHDDなんだからメモリ追加で改善なんてしないと思ったんですけどね。

勤務先PCはチップセットの仕様的にはメモリは4スロット構成ができるのですが、

物理的に2スロットになっていました。(2スロット分、メモリスロットの部品が取り付けられていない)

さらに2スロット中1スロットに16GBのメモリを1枚。

そこで空きスロットに8GBのメモリを挿して24GB構成に。

普通に使う分にはメモリ16GBで間に合うんですよ。

なので、24GBにメモリ増えてもストレージがHDDのままなら変わらないよなーと思っていたのですが、何だか反応が良くなった感じがしました。

理由は今までメモリ1枚だったのでシングルチャネルで動いていたのが、2枚刺しで8GB × 2 分はデュアルチャネルで動作するようになったんですね。

メモリ帯域幅が2倍。

そりゃ改善しますよ。

メモリ帯域幅が増えると、PC速くなるのは至極当然なのですが忘れてましたよ。