買っちまいました。
GEEKOM Air 12。
まだ十分な時間を経過しているわけではありませんが、ほとんどトラブっていませんね。
外観
Nucサイズで11センチx11センチぐらいの大きさです。
正面には、USB-Cが1口。
こちらはAltmode DPには非対応。
USB-Aタイプが1口。
ハンドセットに対応したオーディオジャックが1口。
大きめのデスクトップなら、表だけでなく裏にもあるものですが、ミニPCだと1口しかないですね。
そして電源ボタン。
左側の穴は謎の穴。
内部のLEDが光っているのが見えるようです。
電源ランプ代わりとしては、電源ボタンが光るので意味ないですね。
裏面はUSB-Cが1口。こちらはAltmode DPに対応。
ミニDPとHDMIがあって、USB-Aが2口に、ギガビットイーサが1つ。
Nuc2台で挟んでみました。
一番下が10世代のIntel Core搭載、一番上が13世代。
真ん中がGEEKOM Air 12で12世代。
筐体の大きさ、デザインは本当にIntel Nucと同じですね。
側面です。ケンジントンロックが10世台のものと同じ位置です。
Intel NUCも同一世代でも裏面のI/Fは複数モデルあるようです。
もう片方の面には、やはり10世代と同じくSDカードスロットがあります。
筐体的には、Intel NUCと同じデザイン。
大きさが揃うので、縦置きスタックが出来ますよ。
スペックの確認
ベンチマークを取ってみました。
こちらがGEEKOM Air12の結果です。
比較対象としてBeelinkのEQ12 Proも取ってみました。
EQ12 Proの方が、CPUはIntel Core i3-N305で8コアな分成績が良いですね。
でも、HDDつまりはストレージはGEEKOM Air12の方が良くて、MEMはEQ12 Proの方がいいですね。
ストレージに関しては、GEEKOM Air12は、対応転送モードがx4になっています。
EQ12 Proは、x1のまま。
製品名も表示されない謎の製品なので、もしかして、SSD自体がx1の製品かな?と疑って、他のSSDに交換して試してみましたが、x1のままでした。
マザボ側の制約のようです。
逆にメモリ廻りは、GEEKOM Air12 の方が良いですね。
CPU-Z使ってみてみました。
Air12の方は、
EQ12の方は、
メモリのコントローラーの周波数がAir12がEQ12の半分ぐらいになっているんですよ。
試しに、EQ12のメモリをAir12に挿してみて変わるかどうか見てみましたが、変わりませんでした。
ストレージといい、メモリといい、癖があるなー
交換したときに筐体開けた時の写真がこちら。
ストレージとか追加はできませんね。
12世台、13世代Intel NUCだとM.2 2242でSATA3接続のSSDが増設できるんですけどね。
こういうのって、これだけと思って買っても、ついつい追加の出費が発生しちゃうのですよ。
今回、メモリは交換してMEM Controllerというのがより高い周波数で動くのにしなきゃダメかなと思ったんですが、これ自体本体側制約なのか交換しても効果がないのが分かったので追加出費は発生しませんよ。
良いのか悪いのか分かりませんが。
OS再セットアップ
プレインストールのWindows11を起動したら、キーボードのキー配列がASCII配列の設定になっていました。
一度セットアップした後に、再度OSを初期状態に戻すためのリセットを実施してみました。
OSイメージをローカルでなくクラウドから取得にしたら、再起動後40%から進まない状態に。
(このPCフリーズすることがあり、進まない状態=フリーズですね。フリーズ起こすので返品することにしました。返品前にメーカー提供のZIPファイルから再インストール媒体作ってOS再インストールした時もフリーズが頻発しまくりましたよ)
結局USBのOSインストール媒体使って再インストールするはめになりました。
ネットワークは不安定ながら有線を認識してくれました。
(不安定なのは、もしかしたらネットワークケーブル自体が不調なのかも)
で、やっぱりデバイスマネージャーで確認すると、正しく認識できていないデバイスがいくつも出ていました。
Double Driverでバックアップしてなかったら泣きですね。
事前にDouble Driverでバックアップ取っていたのでレストアして元に戻しています。
Windows11のインストール用USB媒体(Microsoft提供のアプリで作るインストール媒体)からインストールするとキーボードのキー配列も問題無く日本語キーボードとして認識。
やっぱり完全にクリアインストールするのが、この手のPCでは必須なのかな?