5月の中ごろであったか、なにやら昔のスタッフの知人でベトナムの新聞か何かで店の取材をしたい人がいるということで
ベトナム人夫婦のカメラマンの取材を受けた。
家族でお昼を食べている様子の写真にカレー2種類の写真。
そして子どもたちや自分たちとの写真。
そうしてこの店の成り立ちやどうやってきたのかと取材を結構長い時間を聞かれる。
そしてさらに最後にはいつも店が終わると机に座ってネットとか写真などを見ながら呑んで過ごしている。
と言ったら、なぜかその写真を撮らせてくれ! となるので仕事中ではあったが、客のいないときに座って多少呑むふりをして写真を撮ってもらう。
かなり多くの写真を撮っていて後日そのデータもくれるとのこと。
普通なら多分お金を出してでもこうして宣伝してもらいたい店はたくさんあることであろう。
なぜか本当ある程度定期的になにかがしらのこちらの取材やなにかが来るような気がする。
去年もスタジオでの家族写真などがあり、その前にも何度かあったような気がする。
ここは客が増えれば増えるほど自分にばかり負担がかかってくるので並ばれるほどは望んでいないという消極的な姿勢。
もっと!もっっと!もっと!ではなく、ほどほどに生活ができて子どもたちの学費が稼げれば十分かなと。
この日本人学校の学費が一番のネックで、学校の勉強などはハッキリ言ってどうでもいいとさえ思っているのに一番の負担となっているという。
不思議なものではあるか。
そうしてつい最近その雑誌ができたとのことでわざわざその本を送ってきてくれた。
中を見てみるとなにやら10ページもさいて扱ってくれていてビックリ。
しかも広告でこの本に乗せようとすると1ページに4千万ドンもかかるとのこと。
日本円で今のレートなら25万ほどか。
な・な・な・なんと10ページで10倍!
書かれている内容は翻訳ソフトで読んでみても今一よくわからない。
取材を受けたときには1ページの半分くらいに少し取り扱ってみようという程度であったそうなのが、話をしていたら面白くなって共感してページが増えたそう。
生まれて初めてそんな本のページにのって、なかなかとダンデーな おじさまに撮ってもらった。
まだ、現役復活か?
なんて!
まぁ人生最初で最後のいい記念となったか。
話は変わり、最近は東京都知事選のユーチューブをずっと見入っている。
確かに日本は買われまくっていて、今回のこの都知事選がもうラストチャンスなのかもしれないな!と思えてしまう。
今回も投票率4割などなどというようなものならもう奴隷街道まっしぐらとなるかもしれない。
参政党が出てきたときには、かなりの期待感があったが、途中から独裁の方向に行き始めてしまい、期待が裏切られてしまった。
そもそもが、たとえどうであってもやはり基本は他人や誰かなにかに頼ろうとせずにわが道は自分で切り開くが基本か。
そしてつい最近、 吉野敏明氏が渋谷のハチ公前で街頭演説をしている際に大盛堂書店を立ち上げた船坂弘氏の話をしているのでぜひ!
自分も何年か前に知って一時帰国時にこの人の本を手に入れて読んでみるともう本当に これは人間で本当に昔の日本人精神なのか?
なんで、こうも今の日本人とかけ離れているんだ?
と不思議になっていろいろと読んでいくうちに、この吉野氏の演説のように騙されている上に餌付けをされて洗脳まで受けてしまっていたんだ!
ということに気がついて、それからは自分で知ろうと思っていろんな本を読み続けている。
まずは戦争体験本などがあるなどということすら普通の人は知らないであろう。
まだ手に入るということを知ってからは、一時帰国の際には買い溜めをしてこちらでゆっくりと読んでいる。
体験本そして取材本ならこの3冊から始めるともうビックリ仰天すること間違いなし!