さて、前回のつづきを書いてしまおうと思う。
イェンの家で3泊を過ごした後に車をチャーターしてムイネーへと向かった。
今回はイェンが行き当たりばったり 計画を作りムイネーへと向かうことになった。
そうして2018年以来の久々のムイネーにあるShinh Café のホテルへと行ってきた。
この18‘年のときには自分を除く3人みんなが丁度よく風邪をひいてしまい、ダウンしておりホテルもどこを予約しようにも満杯で移動もできないため結局はファンティエットの駅近くのホテルに1泊してHCMへと戻ってきた。
そうして翌年はリベンジを果たし、20‘年からはVinh Hy というところに行ってからは、そちららの方が観光客は少なく落ち着いているのでそちらに向かうこととなった。
なので、3・4年ぶりに来てみるとやはりムイネーは相変わらず観光客でどこに行っても人だらけ。
昼ちょい過ぎころに着いてチェックインを済まし、まずは近くのレストランで昼をとる。
そうしてその後部屋に戻って着替えてみんなで海に行ってみるとなんと海がホテルの壁までに達しており、入れる状態ではなかったので仕方なくプールでその日を過ごす。
夜も近くのレストランで昼食をとり、明日は朝早く砂漠に行くツアーに行った後にここを出てニャチャンより少し手前の カム ランというところに行ってみようということになる。
そうして自分はその朝早くから行くツアーは欠席し、一人で朝食後は海に入ってからプールサイドに戻って再び読書に徹底する。
今回の自分の目的は静かにゆっくりとビーチなどでゆっくりとたくさんの本を読み続けることがテーマとなっていた。
イェンたち3人は朝5時くらいにツアーにでてどこかの赤い砂の砂漠へと行って9時ころになって戻ってきた。
自分はその間ゆっくりとした読書時間を持てて十分に満足であったか。
そうしてイェンがその カム ランへ行くための車を手配して昼ころに車に乗り込んでその カム ランへと向かう。
3・4時間か車で走った後にその カム ラン のビーチ沿いのリゾートホテルではなく、ホームステイ系の宿に泊まることになる。
そうしてさっそくチェックインを済まし、着替えて海へ。
入ってみると波はかなり手前の方だけで奥の方は静かではあるのだが手前で突然に深くなる。
なので、次男坊には一人で海に入らないように諭し、二人はさっそく砂遊びに没頭し始める。
そうして夕食もそこのレストランで、イェンの田舎から持ってきた漬物類やなにかと一緒におかずとご飯を追加で頼んで済ませる。
そうして翌昼近くにイェンは部屋をもう少しいいほうの部屋に移ることに決めて移動する。
そうして移動すると2階で部屋に入ってみると広く、そしてロフトまで付いていてなかなかといい部屋である。
んが、翌朝は夜ロフトの上で寝たはずの子どもたちは、ロフトから下にマットを移動して床の上で寝ているのでイェンに聞くと 蚊がうるさくて眠れないので下に移動したとのこと。
自分は田舎からもらったお酒をのんで酔っ払って寝ていたので気づかずに過ごした。
そうしてこの宿にゆっくりと3泊を過ごす。
田舎から持ってきた結構な量の漬物やイェンが朝市場に行って買ってきた食べ物などをおかずにしてごはんやビールなどを注文するのだが、この辺は本当ベトナムの大らかさに助けられる。
ベトナム以外でこんなことがまかり通る店が存在することすら難しいかと思える。
この宿には田舎には珍しく実に大人しくて人懐こいペルシャ猫がおり、コイツがまたなんとも触り心地がよろしい。
こういうところに来ると夜が早く、こういうときには早めに呑んで酔って寝てしまうのみ。
夜ベトナム人旅行グループがやってきて海沿いでキャンプファイヤーをやって楽しんでいたが、やはり翌朝その後をみるとそのままで本当にこの辺のところの道徳観のなさがなんとも残念である。
こうして、今回は本当いつも以上にゆっくりと電子本ではあるが、ゆっくりと約4冊を読むことができた。
こうやって本を読みながらときたま子どもたちを海に突き落としては遊ぶ。
長男坊の砂遊びの大作を写真に収める。
こうして夕飯なんかも漬物類やイェンが朝どこかの市場で買ってきたもので済まして、節約は心掛けるが十分で贅沢ですらある。
海をバックに粗食ではあってもビールがあればもう贅沢。
こちらでなんとも微笑ましいのは猫と犬がお互い近くを通っても気にしないで動じない姿勢か。
日本では相手を見つけるとお互いに吠えたり瞬時に逃げたりとするのであろうが、南国ゆえであるのか犬や猫までももうどうでもいいじゃん!みたいな感覚になるのであろうか?
結局ロフトは荷物置き場となって用をなさずにおわった。
そうして最後のチェックアウト前の海へ朝から家族みんなで楽しむ。
そうして最後の朝食を済まし荷物をまとめる。
車が迎えに来て、バス停まで送ってもらう。
バス停と言っても正規のバス停ではなく、県境にカフェであった。
上の道路の標識の向こうがもうニャチャンエリアだとのこと。
そうしてハンモックカフェでゆっくりとバスを優雅に待つ。
1時間以上も待ったか、とうとうバスにみんなで乗り込む。
このベトナムのVIPバスに乗る時間が自分にとってはなんとも貴重で有意義な読書タイムとなるときを過ごせる。
なぜ、電子本だとバス酔いなどしないのか自分も不思議ではあるが、ものすごく助かる。
今回は計4冊ほどを読み終えることができた。
ここで自分がなんどもなんども書いて言っているように、生きていく上で最も大切なのはやはり知識なのかと思える。
知っていれば騙されるということもない。
知らないから騙される。
人間生まれてきたときから経験や体験から知識を得てゆく。
そして学校で教える知識などというものは、大人になって社会に出て生きていく上においては本当に大したことはない。
自分も本当20になって一人旅をするようになっていろいろなものを見てきて、学校に行くよりも本当にいい経験をしたと思っている。
無論その中には何度も何度も騙されたり、ぼったくられたり、盗まれたりもしたものではあるが、それも含めて経験でまぁ悔しくとも失敗ではないのかなと思えるようになった。
前回の 山納銀之輔氏の本につづいて読んだのが ユーチューブの TOLAND VLOG で観た体験談を観て興味を持って電子本を買ってしまった。
そうして読んでみたらすごい おもしろい。
人間には役割がちゃんとあって、発展をしつづけるにあたっても地球という自然をちゃんと循環させながら発展させていくという役割があると読んで “なるほど!!”と思えてしまった。
臨死体験3回で見た《2つの未来》 この世ゲームの楽しみ方と乗り超え方! 木内鶴彦著
下は本から一部抜粋
これは地球の環境を取り戻し、その環境を長く維持することを目的とした産業構造の1つです。我々は進化していかなければならないのです。ただし、理念は絶対変えちゃいけない。理念を変えない中で進化していくのは必要です。
人間の役割は、信山社ですから生体毛の循環というものを熟知していなきゃならない。 そのうえで環境づくりをしていった社会構造になるのはいいわけです。人間だけの独断で、何の考えもなく戦争やくだらないことをする世界をつくろうとして、人間が誕生してきたわけじゃない。 何も殺し合うために存在しているわけじゃないんです。お互いの能力を認め合うところからですよね。
先ほども述べましたが、なぜ人種があるかと言ったら、環境の違うところで生きていくためにつくられたんです。だから私たちと違う環境で生きる人たちとして違う人種が要るんです。そういう人たちは、地球づくりをやっている必要な人たちの集まりです。もういいかげんそこら辺がわからないといけない。
古典神道と山蔭神道 日本超古層【裏】の仕組み 表博耀著
こちらは下の TOLAND VLOGのユーチューブを観て興味が出てきて電子本を買って読んでみたのだが、これがまたまた日本はさすがに世界で一番何よりも歴史が古い国で縄文時代からつづき、3000年が一呼吸とのこと。
日本というよりは縄文人すごすぎると思えたか。
もう一つは毎度よく書いている宇宙人からのメッセージというもので読んでいてなんとなく腑に落ちるという文に当たる。
アシュタール パラレルワールド∞の未来 ミナミAアシュタール著
下は本から一部
ただ、どちらを選んだ方が楽しかったと思って死ねますか?ということです。
あなたの最終的なパラレルを決め、それに向かって“今”のパラレルを創り続けてください。それが人生なのです。人生は、毎日の選択の連続です。
あなたが考えたことが、すべてパラレルになります。
その中からあなたが選ぶだけなのです。
パラレルワールドについて色々な角度からお話しさせていただきましたが、
根本はとてもシンプルなのです。
こうして本を噛みしめながら読んでいると確かになにか自分の糧となっていっているような気もする。
読むのも行くのもやるのも全てが本当自分の選択次第。
今自分がここ異国の地でカレーやを始めて、そして休んで遊びに行くことも全ては自分の選択。
そして注射をするのもしないのも自分の選択。
だから少なくとも選択権のない子どもにだけは打たせないでほしいものだと思えてしまう。