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昨日の第１図から、
第１図以下の指し手
△１四歩 ▲１六歩 △６二玉 ▲４六歩 △３三桂 ▲５九飛
△８一飛 ▲６八角 △７二金 ▲７七桂（第２図）
▲５八金から▲４七金と玉を囲うのを省略して、
▲６八角と引くのが宮本三段の工夫です。
目的は、ゴキゲン中飛車のみならず
他の振り飛車でも役立たずの駒に終わることの多い
角側の桂馬を活用することです。
特に対ゴキゲン右玉側は５筋を詰められているので、
５筋に銀をおいて６筋を強化することが出来ないため、
桂馬の活用が有効です。
△７二金に▲７七桂とした局面では
△８六歩が成立しているように見えますが、
▲同歩△同飛に▲７八金と上がられ、
次に▲６五歩からの攻めを見せられて
右玉が不利になってしまいます。
TO BE CONTINUED…
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