訪問ありがとうございます。


私は、ここ何年も居飛車を指していません。


それは何故か?


矢倉、角換わり、相掛かり、対振り飛車…


勉強する事が多く、とても指しこなせないからです。


横歩取りなんて一度も指した事がありません。


…が、


横歩取りの棋書を買ってしまいました。


飯島栄治先生著 「横歩取り超急戦のすべて」です。

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“後手で簡単に勝つ!先手をはめる!!”という


帯の言葉に引かれました。



ということで、


今回から△3三角戦法に関する記事を


書いていこうと思います。


横歩取りに関する知識はありませんが、


しばらくお付き合い下さい。


※横歩取り研究家の沢田多喜男氏の記事を


  参考にしています。



初手からの指し手

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △8八角成 ▲同 銀 △3三角

(第1図)

の局面が「横歩取り△3三角戦法」の基本図。


第1図以下の指し手
▲7七角 △同角成 ▲同 桂 △8九角 ▲6八玉 △7八角成
▲同 玉 △6八金 ▲8九玉 △8七歩 ▲7九銀 △同 金
▲同 玉 △8八歩成 ▲6八玉 △8七飛成 ▲6五桂 △7八と
▲5八玉(第2図)

橋宗英名人の著書「将棋歩式」(文化七年1810年)では、

先手が▲7七角と受けた時の定跡はこのようになっています。

第2図以下「後手△6九とで双方に手あり」と記されています。

しかし△6九と には先手に▲4六歩の受けがあり、

△7八龍▲4七玉で後手指し切りであることに

沢田さんは気が付きました。

                       TO BE CONTINUED…



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