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先手の真部先生は「立石流四間飛車」。

軽くさばこうという狙いで駒組みを進めましたが、

佐藤康光先生の用意した作戦が巧妙でした。
飛車側の金を一段目に置いたまま玉頭に位を張り、

先手の動きを催促しました。(下図)

のままじっとしていると5筋の歩を交換されて

少しずつ先手が指しにくくなります。


それは許せないと真部先生は上図から、
▲7四歩 △同 歩 ▲6四歩 △同 歩 ▲6六角 △8二飛

▲7四飛とさばきに出ましたが、

タイミング良く

△3六歩 ▲同 歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲6七金

△8九飛成(下図)

と玉のコビンに嫌みをつけながら反撃され、

飛車を成られては苦しくなりました。


参考棋譜 (将棋の棋譜でーたべーす)

真部一男 vs 佐藤康光 1993-10-15 順位戦

                       

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