コムギ:小学3年生総括 | つれづれ子育て日記 〜ASD&ADHD&DCD児と定型児〜

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このブログは、小学4年生支援級(情緒クラス)に通う娘コムギ(自閉症スペクトラム&ADHD&発達性協調運動障害)と、年長の息子ソラマメ(今のところ定型っぽい)の日々の記録です。

このブログは、小学3年生支援級(情緒クラス)に通う娘コムギ(自閉スペクトラム症&ADHD&発達性協調運動障害)と、年中早生まれの息子ソラマメ(今のところ定型っぽい)の日々の記録です。
自己紹介は
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新学期は始まりましたが、まだ総括書けてないので、そちらは次回から。

2年生5月で急に落ち着いたコムギ。
2年生と比べて、またグッと言語の力がつきました。発達検査でもそれは現れていました。

3年生では、特に大きな環境変化は無し。放デイもそのまま。

学校では、交流級は転任してきた、やる気のある女性の先生、
支援級は、支援級担任歴10年以上のベテランの女性の先生が担任となりました。

交流級では理科社会(&テスト)が始まりましたが、一斉授業でも交流級の先生が細かくフォローしてくださって、7割程度の理解で終えることができました。
周りの子たちも、その時に同じ班になった子達がフォローしてくれているようで、特定の「お世話係」はいないし、いなくても周りを見ながらついていけているようです。

2年の終わりに「友達欲しい!」という気持ちが爆発していましたが、学校での特定のお友達はいまだ無し。
交流級にずっといるわけではないですし、関係を築きにくいのもあるのかな…。まあ、特性爆発してますし…。
支援級の情緒クラスは女子はコムギ1人なので、その点は残念ですが、男の子と楽しく遊んではいるようです。

その代わり、放デイで女の子同士の会話に混ぜてもらって、人とのコミュニケーションを少しずつ学んでいってもらえているかな、と思います。

登下校の付き添いはだいぶ短くなり、集団登校の集合場所付近まで縮まりました。
完全に1人で家から家まで、は寂しいらしくて、まだコムギのOKは出てませんが、
車通りの多い道の横断も、しっかり確認して通れているので、やろうと思えばできそうです。


あとは、お手伝い熱が強くなり、お料理してみたり、トイレ掃除してみたり、ベッドメイキングしてみたり、ソラマメのお世話をしてみたり。
(すべてコムギのタイミングとやり方なので、こちらは忍耐力を試されます…)

お弁当は、主治医の先生のアドバイスに影響されて、「コムギちゃんが作る!」と宣言し、毎回、私が用意したものをとにかく詰めまくった弁当を作っています…。朝の時間との戦い…。冷食買いまくりです…。

ソラマメのところにも書きましたが、洗髪、体を洗う、髪をドライヤーで乾かす、という辺りを練習中。
どうしても顔にお湯がかかるのが嫌で、生え際のシャンプーを自分で流すことができません。いつ克服できるかなぁ。

まだ思い通りにできないと癇癪起こりますが、自分でもなんとかしたいとは思っている様子。


課題といえば、小学校に上がって自立の時間に受けたSSTで、自分が悪かった時に謝る、ということを覚えてから、すぐに「ごめんなさい」と言うようになったのですが、明らかに謝るシーンでなくても「ごめんなさい」が多くて。
(ちょっとした間違い、とか、やり方がちょっと違う、とかを指摘した時)

以前は自分で気づくかな…と流してたけど、今は「今はごめんなさいじゃない」と都度伝えてます(ちょっと私の言い方がイラついてるけど、何度も繰り返していて、イラついてしまうんですよねぇ…器小さいわ…)。
言われたコムギは、あっ、という顔になって、
「(ごめんなさいと言ってしまって、ごめんなさい、と言いたいけど、今は言うところじゃない…)なんて言うの?」
「『分かった〜』かな」
「分かった〜」
みたいな感じになってます。
うむ、そこが難しいか〜。

そして、恥じらい。
平気で人前でスカートにトップス入れ直したりするし、スカッツのスカートをスパッツに入れたりするし…。
人前で着替えようとするし…。(ソラマメの方がよほど恥じらいがあって、逆にめんどいことある…)
まだまだ不安です。

そんなこんなで、幼稚園や1年生の時には想像できないくらい落ち着いてしっかりしてきたけど、課題もまだまだあるコムギさんなのでした。