コムギ:療育手帳の更新は不可でした | つれづれ子育て日記 〜ASD&ADHD&DCD児と定型児〜

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このブログは、小学4年生支援級(情緒クラス)に通う娘コムギ(自閉症スペクトラム&ADHD&発達性協調運動障害)と、年長の息子ソラマメ(今のところ定型っぽい)の日々の記録です。

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結果をタイトルで端的に報告するスタイル。

再判定の発達検査の結果、療育手帳の更新はできませんでした。
やった! というか、残念、というか、どちらの気持ちもあるんですが、
1番大きいのは、やっぱりな、という納得感です。
わざわざセンターの方からお電話していただいて、更新できません、とお伝えしていただきました。
2ヶ月かかる、と思っていたのに、1ヶ月で結果が出たのはびっくりです。

検査結果の用紙も郵送していただいて、手元に届きました。

前回の報告書はすごくあっさりしているな、という印象で、所感は9行。資料作成日も検査日から2週間ほど後の日付になっていたので、忘れていることもあったと思いますが…。

今回は、みっちり17行。作成日も検査当日。
親の私が読んでも、「そうそう、そうなんです!」って指摘が多くて、すごくコムギを分かってくれて書いてくださってる感がありました。
(やっぱりベテランの女性心理士さんだったからなのか…)

そして今回は、数値としては全領域が70台後半。
認知・適応が70前後。言語・社会は70台後半。
前回より10以上、上がりました。言語・社会に至っては、20以上の上昇。

療育手帳の基準は自治体によって違いますが、多分、うちは70がボーダーで、それを超えている人は困り感の強い人に出ることもある、と聞いていたので、これは確かに更新できない数値ですね。困り感もないし(断言していいのか分からないですが)。

言語・社会がこんなに高い数値が出たのは、
幼稚園時代からすでに5回受けてますが、初めてです。
認知・適応を上回ったのも初めて。
(というより、認知・適応は幼稚園時代は90前後でしたが、小学生では70台からじりじり下がってますな…心理士さんの最初の「更新できそう」の実感も、この辺りに引っ張られたのかなぁ。声かけすれば取り組めるけどすぐに気が逸れることが多いので、それで印象よくなかったのかも)

年長の時の就学相談で、療育の先生に、
「支援学校だと言葉の出ていない子も多い。会話は大人としかできないと思った方がいい。
地域の小学校では、同年代の子との会話に引っ張られて言語面が伸びる可能性もある。
せっかく今、お友達に興味を持つようになってきて、少しずつ会話ができるようになってきているので…(地域の小学校の支援級が良いと思う)」
とアドバイスいただいたのを、支援級を選んだ心の支えにしていた面があるんですが、
こんなに伸びるもんなんだ、と改めて数値で実感しました。


精神の手帳を取るか、は、まだ悩み中。
精神の手帳は申請時に診断書を用意する必要があるんですが、主治医の先生の診断書、1万円するんですよね…。2年ごとの更新だし…。
申請さえすれば、取れるとは思うんですが。

まあ、療育手帳(知的)の範囲からは外れましたが、それでも発達年齢は6歳代で、
年長さん〜小学1年生が小学3年生のクラスに混ざっているようなものなので、
通常級は大変だろうなぁ、と思います。

課題への意欲は高い、と指摘していただいたように、コムギの色々なものへの意欲の高さ(好奇心の強さ)は素晴らしいな、と思うので、
変わらず伸ばしていきたいなぁ、と思いました。