「乙嫁語り」「僕だけがいない街」、マンガ大賞2014. | スガ シカオ オフィシャルブログ コノユビトマレ Powered by Ameba

「乙嫁語り」「僕だけがいない街」、マンガ大賞2014.


おつです


今週、2014マンガ大賞が発表になりました。


去年の大賞が「海街Diary」、2011が「3月のライオン」と、選考委員とかなりセンスが一緒なので


毎年楽しみにしています。



で、今年2014は、おれ推しの二作がTop1&2を飾ったので、なんだか俄然うれしくなりました。


大賞をとったのは、『乙嫁語り』、去年は海街に敗れ、2011には3月のライオンに敗れていずれも二位。


三度目のノミネートで、ついに大賞を取りましたね!やった!


マンガ大賞は確か8巻までの作品限定なので、今年逃したらもう後がなかったので、本当に良かった。

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)/エンターブレイン

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19世紀後半の中央アジアに住む遊牧民、12歳のカルルクと嫁に来た20歳のアミルのお話。

すごい世界観なんだけど、決してファンタジーに飛びすぎず、程よい現実感。

そして繊細で美しいデザインと絵。

オーソドックスなんだけど新しい。

そして、登場人物がみんなキラキラ光ってます。




そして二位は、まだ3巻しか出てないのに、来年は大賞狙い、というか大賞確実とおれは踏んでる。


僕だけがいない街


基本は事件解決系サスペンス物なんだけど、


もうなんていうのかな・・・涙なしには読めないさまざまな愛の形と


どうにもならない悲しみが、これでもかってくらい盛られてきます。


話の展開もタラタラひっぱりません。

次々に勝負かけてきますよ。



泣いたり、サスペンスにドキドキしたり、懐かしくなったり、

考えさせられたり・・・とにかく起伏が激しくて、読むほうもジェットコースター気分(笑)




名シーン「クリスマスツリー」の見開きは、とにかく泣く。


もうね、感動する・・・・・・っていうか反則だよ、あれは。


僕だけがいない街 コミック 1-3巻セット (カドカワコミックス・エース)/角川書店

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僕だけがいない街 (1) (カドカワコミックス・エース)/角川書店(角川グループパブリッシング)

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今後どうなっていくんだろうか・・・・

本当に楽しみな作品。




マンガ大賞にひっかからない作品でも、まだまだたくさん名作あるし


日本のコミックは、本当にすごいなぁーといつも実感させられます。




ほんならねーノシ