昨日はカウンセリングスクールで箱庭療法の講義でした。

 

箱庭療法とは、クライエントが自発的に、砂の入った箱の中にミニチュア玩具を置き、

また砂自体を使って、自由に何かを表現したりすること等を通して行う心理療法です。

 

先生の言葉を借りると、箱庭は自分の心の奥底(深層心理)を表す鏡で、

実現可能なことを自分から自分にメッセージを送ってくれるそうですブーケ1

 

今回、私も箱庭を作らせて頂きました!

(ただ、実は30分急用で遅刻してしまったので、他の生徒さんが作った後の先生の説明を

若干聞いてしまった後だった為、まっさらな状態で作成はできなかったのですが苦笑)

 

箱庭のベースにも、黄色っぽい砂や白っぽい砂等、いろいろ種類があるのですが、

私は白い砂を選びました。先生曰く、白を選ぶ人は、精神性が研ぎ澄まされている時なのだそう宝石白

 

私と主人は海や自然が大好きなのですが、一緒に旅行に行った宮古島やハワイの海岸、

また楽しかったピクニックや山登りのことを自然と思い浮かべながら作りました星

 

ざっくりですが、右側は「仕事や家庭」、左下は「直観」、左上は「未来」を表すそうです。

 

そして自分でも衝撃だったのは、こちらの人形。

たくさんある人形の中から、最初に手に取ったのが、たまたまこの2つでした!!

赤ちゃんを抱いた男性。そしてOLファッションをした女性。

 

人形や他の玩具を手に取って、一通り配置を行った後、

先生から「その人形を選んだのはどうして?」

「この木は何を表しているのかな?」等、たくさん問いかけをしてもらいます。

単なる玩具なのですが、自分自身なぜそれを選んだのか等考えていくと、

「また将来的にもっと働きたい」、「旦那に赤ちゃんを抱いてほしい」等々の

想いが自然と表されていたことに気づきました。

 

左上の未来の部分も、2つのピンクの大きな花の下に、

小さい花を置いたのですが、2つ置いたのは、

恐らく子供を2人授かりたいと思っているからだったようです。

 

箱庭。非常に奥が深い。

 

自宅に帰ってから、この箱庭の写真をまた見返すと、

なんだか涙があふれて止まらなくなってしまいましたあせる

出血ももうすぐ終わり、本当に今回の赤ちゃんとお別れなんだな、という

気持ちが溢れてきました。流産と分かっても涙が全く出ていなかったのですが、

今回箱庭をやって、いろいろな想いがあふれてきて、

恐らく心の奥底で我慢していたんだなということに気づきました。

 

自分の心の声に耳を傾けることの大切さを実感しました。

 

今日は少しゆっくりしようと思って、久しぶりにリラックスできましたカメ

明日から週末。今週末もよい日になりますようにもみじ