我が家のお小遣い事情について紹介します。


長男が小さい頃にこちらの本を読んで参考にしました。

 

 正確に言うと私が参考にしたのはこちらの本の改定前の2012年に発行された本です。



目次を比べてみましたが私が読んだものと大きくは変わっていませんでしたニコニコ

お金の教育の大切さや具体的な方法が、エピソードのマンガを交えながらが書かれています。


まずは3年生の時にお小遣いが欲しいと言った長男にお駄賃制を取り入れました。

誰かが喜ぶ仕事をして、労働の対価を得る意味を学ぶことにしました。

子供と話し合って、朝食と夕食後のテーブル拭きを長男のお仕事として、1回拭くと5円が貰えることにしました。任された仕事なので、きちんとできていない時はお駄賃がもらえないことも確認しました。

きちんと拭けなかったり、めんどうになってしまったり、色々繰り返しながらも定着していきました。家事がひとつ減って大人も助かりました。感謝の気持ち、きちんと伝えなくてはならないですね。


お駄賃制が定着したら、定額制にしました。毎回5円を渡したり、貯まったたくさんの5円を両替するのが大変で知らんぷり

子どもと話し合って、テーブル拭きの仕事は家族の一員としての役割として継続していくことにしました。お駄賃制のときとだいたい同じ値段の月300円でスタートしました。


最初は息子がお小遣いをどのように使うか一緒に考えました。当時、デュエルマスターズというカードゲームにハマっていましたので、お誕生日やクリスマス以外で欲しいカードを手に入れたい時は、お小遣いでやりくりしてもらうことにしました。



あとは半年に1回発売される雑誌をお金を貯めて自分で買ってもらうことにしました。



半年後に雑誌を買うためにいくら必要か、月いくらずつ貯めればよいか、貯めておくお金以外に自由に使えるお金はいくらか一緒に確認しました。


自分の欲しいカードを手に入れる方法も、おもちゃ屋さんや本屋で新品のランダムにセットされたパックを買う方法や、BOOKOFFやTSUTAYAの中古品で欲しいものを探して買う、メルカリで探す方法など、色々な方法があることを知る機会になりました。中古で安く欲しいものを手に入れられること、中古でも人気があるものはもとの値段より高く売っていることなど、需要と供給の関係の勉強にもなりました。いらないカードを売ってみて、傷がついていると買い取って貰えないなども学びになったと思います。


現在は、5年生になりおこづかいは500円に引き上げられました。今は親はあまり口出しをせず、オンラインゲームの課金やお出かけをした時の自分やお友達へのおみやげなどに自分のお小遣いを使っています。

結構慎重に貯めており、よほど欲しいゲーム(フォートナイト)のスキンやアイテムが出たら使っているようです(課金をする時は息子が私にお金を渡して私がゲーム内で手続きをしています)。


お駄賃制ではありませんが、家族の一員として、テーブル拭きの仕事は弟に引き継がれ、長男は毎日小さいスペースを2ヶ所、朝に掃除機かけをしてくれています。




小学生でも掃除機かけができています。

今後は、今までやらなきゃなぁと思いながら、できていなかった息子たち本人名義の通帳を作って、銀行にお金を預けることの仕組みを知ったり、中古品をお店に売ったりメルカリに自分で出品をしてみて物を売ったり買ったりする仕組みを理解する機会を作って行けたらいいなと考えています。

投資は私自身が始めて日が浅く、まだわかっていないことも多く勉強中ですが、もう少し子どもたちが大きくなったら少額で本人が試して投資の仕組みも学んでいけたらいいなぁとぼんやり思っています。


以上我が家のおこづかい事情についてでした指差し