今日は朝から、勉強中なのに感動のあまり涙がこぼれそうなエピソードが。


遅まきながら社会保障一般常識の勉強に着手しまして、「国民健康保険法」の項目で、「健康保険法となにが違うのさ、もう出てきたじゃん!」と思いましたら後者はあくまでもサラリーマン対象なんですね。

国民健康保険法の保険者は市町村レベルで、その健康保険法に加入していない人たちが主な対象であると。

さらに、「国民健康保険組合」も保険者となることができるのですが、この組合を作るためには、15人以上の発起人と300人以上の同意、都道府県知事の認可を得る必要があり、また組合のメンバーも同業者でかつ同じ地域に「住んでいる」人でないとダメなのです。


「そんなハードル高いこと、できるかい!」と思いましてまたぐぐってみると、全国建設工事業国民健康保険組合(大工・とび・土木・造園・左官・板金などの建設工事業従事者のみなさま対象)、○○地域税理士組合など、意外とずらずらっと名前が出てくるもので。
その中でわたしの目を引いたのは、「東京芸能人国民健康保険組合」。

な、なんじゃそりゃ、芸能人?!


でも確かに、事務所所属のサラリーマン芸能人も多いだろうけれど、個人で活動する芸能人も多いはず。

というわけで、沿革を見てみたら、昭和27年に山田五十鈴さん(女優)が仲間に声をかけて、自分や仲間たちの健康を守ろうじゃないかと発起人72名が集まり、長い道のりの末、賛同者や東京都の認可も得て、組合設立に至ったというのです。

一時期4,000人台に落ち込んだ加入者も、また持ち直して10,000人ということで、先人の遺した大きな成果が引き継がれているようです。

http://www7.ocn.ne.jp/~nhigeino/profile/history.html


理解が得られず、保険と言うと保険屋と勘違いされたりしたご時世と言いますから、説明に説明を重ねて、なんとかたどりついた設立には、敬意を表さざるを得ません・・・プロジェクト・エックスもの!


ちなみにこの山田五十鈴さん、まだ92歳でご存命!!

ウィキペディアにはこの功績が記されておらず甚だ残念ですが、朝からさわやかな気持ちをいただきました^^