さて、先日日商簿記を受験したと書きましたが、
3級と2級を受験しました。
その感想を少々。
○3級
出題されていることはわかるんですが、
2月の試算表から3月試算表まで持っていく問題で左右の貸借差額が発生。
あわない。
念のため、T勘定でやっていったので一つ一つ見ていくと受取利息が借方に合った他
記入ミスがありました。
ちゃんとわかっていませんね~
きちっとあえば、1時間かからないと思うんですが、
残念です。精進します。
また、決算整理前試算表(前T/B)から貸借対照表と損益計算書を作成する問題の中で
修正仕訳を入れる論点がありました。
今まであんな問題出てましたっけ?
そのくせ手形はまったく出ませんでした。
手形は日常取り扱わない企業も多いですし、いい傾向ですね。
○2級
問題を読み間違えたものはともかく・・・
連結の清算表を作る問題で80%出資して連結してから3年後だったかな?
さらに、本年度完全子会社が立ち上がるというものでした。
子会社は2つ!
まあ、最近連結や合併仕訳はやっていたものの、数年後とか営業を開始してからの修正仕訳はやっていなかったので点数はあまり伸びないだろうなあ。
lecの富田講師の映像も見ましたけど、1級の基礎問題といったところでしょうね。
2級は難しくしても総合問題は個別企業を中心に、連結の論点は仕訳問題や2問目の個別論点で取り上げた方がいいように思いますが・・・
難しくしたいなら、試験範囲内で複雑な仕訳を問うものにするとか。
富田講師も怒ってましたが、簿記力をそこで問わなくてもっていう・・・
仕訳の200%償却の償却率の算定で戸惑った人は多かっただろうなあ。与えられないことに慣れていませんよね。
僕もどうだっけ?こうだったよな?という感じでした。
合格率は低めでしょうね。
日商簿記2級や全経1級でいいから(というか全経1級はそもそも合格していませんが笑)
どの論点が出題されてもわかるようにしたいですね。