昨日は日ビ簿記検定2級試験日でした。
2級と3級を受験しました。
 
○2級商業簿記。
 
前T/Bからの決算処理の総合問題でやらかしました。
というか、勉強不足だった。
 
たとえば、前T/B出の繰越利益剰余金が50だったとします。
 
それで、損益200をだして、こう書きました。
 
 繰越利益剰余金 T勘定
6月28 利益準備金  10  | 4月1日前期繰越   50
6月28 未払配当金 100  | 3月31(損益)    200
3月31 次期繰越   140       
 
決算後の貸借対照表がどうしてもあわない。
しかし、その合わない数値が110であることに気づく。
これは配当処分の数字だと。
 
しかし、あわせ方がわからず、どうしようもありませんでした。
 
こうだったんですね。
 
繰越利益 剰余金 T勘定
6月28 利益準備金 10   | 4月1日前期繰越  160
6月28 未払配当金 100  | 3月31(損益)    200
3月31 次期繰越  250        
 
あせって、利益準備金等を変えちゃったからそこも減点になりますね。
合格はしてそうですが・・・
 
○2級工業簿記
 
死にました。
不合格かも。
 
できなかったのは
①パーシャルプランの差異分析②直接原価計算と全部原価計算の損益計算書作成
です。
これも勉強不足ですね・・・
昨日は②損益計算書の部分は過去問題と簡単な問題集の問題でやりましたが、
今日も復習しておきたいと思います。
 
○3級商業簿記
これはさすがに大丈夫ですが、前月T/Bから当月T/Bを出す問題があって、
3級で時間もあるので、練習と思ってT勘定を書いて問題を解いてみたのですが、
答えが合わなくなってしまいました・・・
全T勘定を見直して、計算を3回くらいやりましたが、間違っていません。
 
計算用紙をよく見ると、未払金T勘定が上と下に分散して二回書いてあり、
その一部の金額が抜けていることが判明しました。
それを直すと、ぴったり合いました。
危ない危ない・・・
 
T勘定を書く練習ができてよかったです。
 
○感想
これは、大原の専門学生が受験する試験のようです。
たまに痛いような視線を感じますから、
あまり社会人が外部から受験するような試験ではないのでしょうな。
彼らとは親子ほど年が離れていますからね
 
いいですね。若くて暗記力もありそうですね。
ただ、若いと勉強に集中できないこともあるからまあすべてがプラスではないけど、
基本は若いうちですよね。
会場(教室)はがやがやしていました。
彼らにとっては教室でしょうからね。
 
今回は、試験中にかなり胃がきりきりしました。
ストレスでしょうね。
最近は、もう金額を合わせることはこりごりっていう感じ。
どうして、事務をしないといけないのか、
別にやらなくていいじゃんと思ってしまう。
 
複利で元本がこんなに膨れました的な計算や、
生きていくうえでの知識が多いFPの問題はまだ興味を持ってやりましたが、
この簿記というものは忍耐させられます。
 
日商簿記2級まであと6日間ですが、穴をつぶしてがんばろうと思います。
 
日ビは次回1級と2級を受験したいと思います。
日商は11月は2級と3級か、チャレンジで1級と2級にするかしようと思っています、