2月25日は【深良用水完成の日】です。

 

この【深良用水完成の日】について 調べてみました。

 

 

 

 

【深良用水完成の日(ふからようすいかんせいのひ)】

 

 

 

   1670年(寛文10年)のこの日、

   日本の土木史上重要な意味を持つ

   深良用水(ふからようすい:箱根用水)が完成した。

 

   江戸時代前期の1666年(寛文6年)に工事を開始。

   神奈川県と静岡県の境界にある湖尻峠に

   約1200メートルのトンネルを掘って、

   芦ノ湖の水を富士山麓の数か村に導く用水で、

   駿河国駿東郡深良村(現:静岡県裾野市)の

   名主・大庭源之丞(おおば げんのじょう)らが

   中心となって5年かけて完成させた。

 

   現在に至るまで、

   静岡県の裾野市、御殿場市、

   長泉町および清水町の一部事務組合である

   芦湖水利組合により、

   灌漑用水、生活用水、防火用水、

   東京発電による水力発電用水として利用されている。

   しかし、

   現在は2級河川の芦ノ湖の管理者は

   河川法により神奈川県となっている。

 

   日本を代表する用水の一つとして

   農林水産省の疏水百選に選定され、

   2014年(平成26年)には

   国際かんがい排水委員会による

   かんがい施設遺産にも登録された。

 

 

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~