2013年02月22日・09時23分  
時事通信 配信より。
 
 
 
 
 
【震災2年で追悼式=日本から遺族参列し黙とう―NZ地震】
 
 
 
   〔クライストチャーチ(ニュージーランド)時事〕
   ニュージーランド・クライストチャーチの震災から
   丸2年を迎えた22日、
   日本人28人を含む185人の犠牲者追悼式が
   市内の公園で営まれ、
   参列者らが地震発生時刻の
   午後0時51分(日本時間午前8時51分)に
   合わせて黙とうをささげた。
   追悼式には、
   日本から現地入りした約40人の遺族のほか、
   城内実外務政務官、ニュージーランドのキー首相らが参列。
   キー首相は
   「戦場のように破壊された街並みから
   新しいクライストチャーチが現れてくる」と
   再建への希望をアピールする一方で、
   「悲劇は忘れない」と追悼の言葉を述べた。
   追悼式は、
   日本人が犠牲になった
   カンタベリーテレビ(CTV)ビルの倒壊跡地や、
   日本人建築家、坂茂氏の設計による
   紙管を使った仮設大聖堂建築現場が
   望める公園で行われた。
   遺族らは追悼式の後、
   CTVビルの跡地で献花。
   亡くした家族のことを思い、
   涙を拭っていた。
   堀田めぐみさん=当時(19)=の父和夫さん(58)は
   「建物はなくなったが、
   みんなの思いはまだここに残っていると思う」と
   娘を失った悲しみを新たにした。
   政府や市が掲げる「21世紀の街」への再建は
   着実に進んでいる。
   市中心部では、
   危険な建物のほとんどが既に解体された。
   一般の立ち入り制限区域は、
   震災当初に比べ大幅に縮小。
   復興当局によれば、
   今年半ばに区域規制を解除できる見通しだ。
   一方、
   住宅の再建や修繕をめぐっては、
   保険金支給の遅れなどへの不満の声もある。
 
 
 
 
 
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≪Shikako(しかこ)☆のひとりごと≫
 
 
 
ニュージーランド・クライストチャーチ震災から
丸2年が経ちました。
 
地震発生から数日は
[日本人留学生が建物内に閉じ込められている]ということで
TVテレビでは
そのことが常に報じられていて
私もその話を目にするたび
<可哀相に…><行方不明者を早く発見してあげて!!>と思っていました。
 
17日後に
あの怖ろしい時間(東日本大震災)がやってくることも知らずに。
 
東日本大震災発生後、
ニュージーランドもまだまだ大変だったはずなのに
ニュージーランド救援隊として52名(先遣隊7名+本隊45名)が来日し、
私たち日本人を助けてくれました。
 
また、
クライストチャーチのボブパーカー市長も
「日本の救援隊がしてくれたように、我々もできる限りのことを行う」と
テレビ取材で語ってくださいました…皆さんに感謝です。
 
<共に、これからも国境を越えて心を寄せ合えたら…>と思っている私です。