歯科 個別指導での 再指導 へ向けた準備 | 歯科個別指導対策 全国対応 懇切丁寧 現役歯科医師 秘密厳守のブログ

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こんにちは

東北地方の歯科医師の先生と電話でお話ししました。

内容は、約一か月後に個別指導の再指導を受けるということでした。

個別指導の結果判定は、おおむね妥当、経過観察、再指導、要監査の4段階になります。

おおむね妥当は、大きな問題点がなかったので、これで終了。

経過観察は、いくつかの問題点はあったものの、今後改善が見込まれる場合で、これで指導は一応終了。

再指導は、問題点があったので、その改善状況を確認するために、およそ一年後に再度指導を実施する。

要監査は、不正請求が見つかったために強制力のある監査を実施する。
というものです。

私は、おおむね妥当になれば、一応でも今回の指導が終了しますので、経過観察でも通ってしまうべきだと思っています。

ご相談の電話をいただいた先生は、約1年前にの個別指導で再指導になってしまったということでした。

それがいよいよ来月に実施されるということで通知が来たようです。

ところが、この準備が十分にできていないようです。

一年前、再指導の判定を受けても、この一年間再指導に向けた準備をしてこなかったようなのです。

これでは、一年前に改善するように指摘を受けたことについても、十分に改善ができていたか心配になるところです。

再指導は、前回の改善項目、指摘項目が改善されていることを点検する機会です。

ですから、最低限、前回の改善項目に関しては改善されていることが必要です。

そのために日々の診療をどうするのか?

それを一年間かけて修正することになります。

中には、保険診療のルールをきっちりと勉強しなおして、ルールに沿った診療をするようにされる先生もおいでになります。

また、改善項目、指摘項目についての診療報酬の算定を手控える萎縮診療をする先生もおいでになります。

明確なことは、再指導になってしまえば一年間、ストレスを感じながら診療をしなければならないということです。

ですから、できるだけ歯科医院に対する指導は一度で通ってしまうべきです。

そのために何をすべきなのか?

準備をしっかりして、個別指導に臨んでいただきたいところです。