『松本潤HBD2024』独りの君に花束を 9 | 静かな夜に

『松本潤HBD2024』独りの君に花束を 9

素人が書いた妄想小説です
嵐の翔潤 非リアル設定です




あのクラブから少し行った所にあるホテル
部屋に入った瞬間から先生は、
俺を壁際に追い詰め唇を塞ぐ
入ったきた舌は遠慮なく俺の口の中を
動き回っていたが、さっきの男と違い
ソレは気持ちの良いもので、
俺も必死にその舌に自分のを絡めた

暫くして舌が口の中から出ていき
ゆっくりと先生と目が合う

「…………いい?」

ただ一言、先生の言葉
ここまで来ているのに、それでも俺の意志を
ちゃんと確認してくれるなんて
優しい人なんだなと思った

俺の頷きを見て、一緒にベッドの方までいくと
先生はジャケットとシャツを脱ぎ捨てた
そして俺の服を荒々しく取り去り
また唇を塞ぎながら、身体のあちこちを
先生の手が這う…
それでなくても身体が熱いのが
いまだに燻っているのに、
そんな事をされたら身体はわかりやすく
反応する
それをみた先生は、形を変えている
ソコを握り上下に動かした
直接的な刺激と、先生が俺のソコを
握っているという状況
俺が今まで知らなかった先生の姿に
頭がクラクラする

別に男同士に経験がないわけじゃない
長い時間を生きている間、女の子だけじゃなく、
男性とそういう関係になったこともある
今よりもっともっと若い、昔の時だけど…
その時には、とにかく一人が嫌だったから
俺の事を好きだと言ってくれるなら
誰でも良かった…

だけど、月日を重ねるにつれ、
余っ程じゃなきゃキスより先の関係なんて
進まないようになった
だって深い関係になっても俺は吸血鬼…。
その事実を隠しながら付き合うなんて
無理だろ?どうしたって人間である相手の方が
先に死んでしまう…。俺は年を取らない…
そんな吸血鬼と、誰がこの先も
一緒にいてくれるって…?

ずっとそう思っていたのに…
なんで俺は先生を誘い
こんな所にまで来ているんだ…
さっきの先生の最終確認に、やっぱり無理だと
言えば良かったじゃないか

「…あぁ……っ……」

呆気なく出してしまい、先生の手を
汚してしまった
「先生…ごめ…ん」
と肩で息をし、謝りかけた所で先生は
その手を俺の後ろに回し、
まだ硬いソコに塗り込み始めた
「ちょっと……先生っ!!」
焦りながら抵抗してみるも、有無を云わせず
その指はドンドンとナカへ入っていく…
止める気はないらしい
途中からもっとトロト ロとした感触が
増えたから、
ホテルに備え付けられていたローションを
使ってくれたのかもしれない……
そんな所まで一瞬で確認してたなんて、
知らなかった

……どんだけ先生しか見えてなかったんだよ……

与えられる刺激に
ぼうっとなりながら考える……


きっとこれは薬のせいだけじゃない……

身体がこんなに熱くなるのは……
制御出来ないくらい息があがるのは…
もっともっとと…
その先を欲しいと求めてしまうのは……
……先生だからで

きっとこの先、ずっと一緒にはいられないとか
そもそも一晩だけの関係なんだろうなとか、
そんなの淋しいと思っているとか
そんなモヤモヤした想いを全て
どこかに追いやってしまうほど…


今……先生が欲しい……