おちる 4 | 静かな夜に

おちる 4

素人が書いた妄想小説です

嵐のにのあい  非リアル設定です

⚠️登場人物のキャラがパブリックなイメージと

だいぶ違います

読んだあと、「こんなの⚪⚪じゃないっ!」と

いう感想は受付ますが、苦情は受付ません…

読むのは自己責任でお願いします……





耳を澄ませていると、かぽっと何かを開ける音
その次にはさっき指が入ろうとしていた場所に
塗り込められ、それがジェルだとわかる
…ヤ  られている行為はえげつないのに、
ジェ ルを使ってくれることに少しだけ安心した
あのままヤ られてたら、流石に痛すぎる

……冷静に考えたらこんなのを用意している
用意周到な事自体…怖いんだけど…

それからそのジェルは、胸の突起にも…
なに…なんで?ここには要らなくない?

それが普通のジェルじゃないというのに
気づくのは数分後……

じわじわと身体が熱くなってくる
ジェルを塗られた突起部や、
後ろの部分を中心に…

「……ハァ…ね…ねぇ…あのジェル…さ…」
俺の内太 ももに舌を 這わ せている相葉さんに
声をかけると
「…あぁやっと効いてきた?媚  薬入りの…」
…やっぱり…かよ…
なんだか息は上がるし、
身体はどんどん熱を持っていく
そんな俺の様子を見たのか、再び指が
後ろに入ってくる
さっきよりはスムーズに入ってきた指は、
すぐに本数を増す…いきなり本数を増やされたら
痛いはずなのにジェルのせいか、
媚薬のせいなのか
そんな感覚は麻痺して、痛みはそれほど感じない…

それよりもジュ  ポジュ ポいう卑  猥な音や
中を擦られ、拡げられる感覚に段々と興奮してくる
ハァ…ハァと息はどんどんと浅くなる…
身体は…正直だ……


「…カズくんさ…手  縛られて、目も塞 がれて…
無理やりこんなことされてんのに…
興奮してんの…?」
耳元で相葉さんが囁く…
いきなりのその低い声…その囁かれた内容に
恥ずかしさが増す

確かに…興奮してるよ…こんな状況なのに…
自分が一番戸惑ってるよ…こんなこと……
でもそれは…媚薬入りのジェルのせいだろ……

そうこうしている間にも、相葉さんの指はナカを
掻き回し続け、もう片方の手は身体中をなで回し
舌は余すことなく身体を這  う
時々、強く吸わ れたり歯 を立てられたりすると
ビクッと身体が大きく反応する…

……そんなことをジワジワと…
もうどのくらい時間が経った?
時間の感覚すらない……

ナカを動いていた指がある部分に触れる…
「あぁっ…やっ……はぁ…やめ…っ……」
電気が走ったような刺激…
「ふふっ…見つけた…」
そう言うと、その部分を刺激したり
わざとその部分を外して周りを擦ったり
強弱をつけて責められる…
ずっとその場所を責められ続けるより、
次にいつその部分に触れられるのかが
わからなくて常に緊張状態…

……いつあの刺激がくるのか…
わからなくてコワイ…
だけど……


……俺は…期待して…待っているのか…?


……それに…
胸の突起や、後ろ部分…それに身体の他の部分は
もう触られてない所なんてないほど
舐  め尽くされたのに……
マエだけは…はじめから
一度も触られてないんだ…
もうさっきから、痛い程張りつめてるのに…
相葉さんだってとっくに気づいているんだろうに…
そこだけは触らない…

もう限界…早く吐き出してしまいたいのに…
なのに、マエに直接的な刺激はないから
イケそうでイケない…
手も拘 束されているから自分で触ることも
出来ない
いつまでも後ろも前も…
もう少しでイケそうなのに
イケない……ずっと……もどかしいまま……

あぁ……気が狂いそうだ……


「あっ…相葉…さん……」
そう…俺は気が狂ってたんだ…
イ キたくて……もどかしくて……

俺に手  錠をつけ、視覚まで奪っ ている奴に
こんなことを頼もうとしているなんて…
「……カズくん?なぁに?」
声だけ聞くと、傘を差し出して声をかけてくれた
優しい相葉さんそのもの…
「あ…あの…マエを………」
「マエ…?」
あぁと言う声が聞こえたから、
これでやっとイ  ケる…楽になれると思ったら
根元をぎゅっと掴 まれる…
そのまま手を動かしてくれるのかと思っていたら、
手は動かさず、変わりにピ チャピチャと
音を立てて舌 で舐  められる…
マエもうしろも…絶妙に直接的な刺 激は避け
かわりにユルい刺激を与えてくる…
そんなんじゃイ  ケない…
もう、早くイ キたくてしょうがないのに…
「ねっ……ねぇ……」

「…カズくん…『おねがい』してみなよ…」

相葉さんがそう囁いてくる…
「イキたいのに、イ ケなくて苦しいんでしょ?
俺におねがいしてみなよ……」
そう言うと、後 ろに入っていた指 があの部分に
一瞬だけ触れる…
ビリっとした快感は直ぐに去ってしまい、
もう指 だけじゃ我慢出来なくなっている…
マエだってもっと強 い刺激が欲しい…

「……おねがい…します…」
これだけ言うにも勇気がいったのに、相葉さんは
なにが?なんて聞こえないフリをする
「相葉さんっ!おねがいだからっ!」
「だからなにを?」
言いながら笑う声が聞こえる…

「相葉さんっ!おねがいっ!もうイキたいっ!」
ここまで言ってるのに、
いまだにユル い刺激を止めない…
だから、もう限界なんだって……


「相葉さんっ!相葉さんのが欲しいっ!
お願いだから……早くっ……相葉さんの…いれ…て……」
我慢出来なくて、ほとんど泣きながら叫ぶ…

自分から欲しいというなんて……
自分がこんな風になるなんて信じられない

こんな言葉を吐いたことが情けないのに…

でも今すぐにイキたいんだ…


色々な感情がまわる…



俺の叫びを聞いた相葉さんは…
後ろの指を抜 くと…

「…よくできました…イイ子だね…」

と耳元で囁いた……