こんにちは、歯科女医です。
上の子が小学生になり、小学校の近くに引っ越ししたこともあり、なんというかジモティな感じの暮らしに変化しました。
家から徒歩1分で学校に着く。
みなさん最初から一人で登校しているようですが、うちの子はママにべっとり登校です(笑)
なぜかは分からないんですが、私にも主人にも変化がありました。
主人の変化は、このままでは馬鹿になる、と勉強や進学へのスイッチが入ったこと。
私の変化は、子供が好きになったこと。
うーん、語弊があるな・・・
生まれた時から愛しているし、乳児期はべったりだった。
仕事して子供産んで育てて、主人がクビになり借金を作り、自分の親から暴言を受けた。
その途中でなにかがぷっつりと切れてしまい、アル中に戻った私。
何よりもお酒、たばこ。
子供がかわいいけど、とにかくアルコールを体に入れないとしんどかった。
それが、自分で沢山のものを背負ってきた私が責任から逃れるために必要ないい訳だったことは後程分かることで、まぁ一年半くらいは、死んだような生活をして、育児放棄もいいところだった。
愛しているけど、構ってあげたくはない。
どう接したらいいのか分からない、目が合うと無理して笑うから引きつっていた。
それが、小学校に送り迎えを始めてからというもの、日に日に子供と一緒にいるのが嫌ではなくなっていった。
というよりべたべた一緒にいるのが幸せだと思う瞬間がとても増えてきた。
今まで自分がすることの邪魔をされるのが嫌だった。
発達障害で、行動がめんどくさいのも嫌だった。
それが、なんだろう、それ込みで愛せるし、一番の理解者であろうと思うようになった。
そうすると不思議なもので、子供も面倒な行動を取らなくなった。
のか、とっても気にならなくなったのか不明だけど、毎日が普通で幸せになった。
自分にとって、お酒に逃げたあの一年間、罪悪感で打ちのめされそうだったけど、そうでもしなきゃ自分が潰れてたんだろうと思う。
上手に休むことができなかった。
ハイリーセンシティブなおかげで、刺激がシャットアウトできない。
今は嫌ならやらない、が少しはできるようになった。
ほんと、子供様様。
この子たちのおかげで、自分と向き合い子供と一緒に育てなおしができてるんだなと思う。