ずっとしんどいのと頭痛で、安定剤と鎮痛剤を毎日飲んでいるのだけれど、もしかしたらこれは日々の習慣の中にあるのかもしれないなと思いました。
私は元アル中、ニコ中です。基本的に依存体質で、これらをやめた後は、コーヒーとノンアルコールビールに依存しております。
依存対象が全くなくなるとパニックになるので、とりあえずデカフェにしてみました。
全くコーヒーの味しない・・・・・
お茶とかの方がいいのかな、と思っています。
さて、最近知ったことなのですが、ハイリ～センシティブというものらしいです。わたし。
日本語訳すると、敏感すぎる人、となります。
昔から人の行動を一瞬見ただけでその人が何をしたいのか、何を探しているのか、どんな風に感じるのか、自分が体現しているように感じるのです。
人が不愉快になると自分がいけないことをした気になってしまう、ちょっとでも何か変わるとすぐ気づく、光や音がしんどい。
ごわごわしたものもダメでした。普通大丈夫そうな毛糸のものとかもダメで、ウールもチクチクしてとてもじゃないけど着られません。
服のタグがしんどくて全部切っていました。
すごく遠くの音が聞こえます。これ、虐待の影響と思っていたのですが、元からある資質のようです。
雨になる前に、軽すぎてひよひよと飛んでいる雨粒が見えます（他の人には見えないようです）
これらすべてが虐待の影響と思っていたのですが、元々私はハイリ～センシティブというものだったのですね。
これがあると、親が今機嫌が悪いかどうか、どうしたら機嫌が直るか分かるので、親から見ればとても都合のいい子だったでしょう。それで生き延びてきた訳なんだなぁ、と思います。
大学時代に精神科の教授から言われた、あなたの心理テスト結果は自殺するレベルなんだけど、あなたはなんで今笑って大学に通えてるのか不思議、というのも、まぁ後々うつにはなるのだけれど、すごく初期の段階で危ないものを察知して避ける技術があったのですね。
でもこれ、一度安全になってしまうと必要のない資質なんですが、なくならないので、常に危険がないかアンテナを張り続けるわけです。
本にありましたが、子供で言うと、１０のことを言ってやっと１分かるのが普通の人。１０のことを言ってその背景にあるものを含む１００のことを理解してしまうのがハイリ～センシティブ、とありました。
つまり普通の人（こちらから見るとただの鈍感な人にしか思えないのですが・・・）の１００倍の脳内処理を常に行っているそうなんです。
そら、人込み、パーティ、疲れるわ。納得！
これ知ってまたひとつ楽になりました。
海外の認識ではありますが、それを日本に広めようとしてくれている諸先生方に感謝です。
うちの下の子もハイリーなようで、服のタグがしんどいと言ってきました。
主人はハイリーではないので、しらん！と言っていましたが、本人にとってはかなり切実な問題だったりするのですよ。
鈍感な人がハイリーを育てると、ママみたいにポジティブになれない私がいけないんだ・・・・とかなってひきこもるので、気を付けた方がよさそうだなぁ、とか思います。
よければハイリ～センシティブ、ググってみてください。
