天職は英語で「Calling」
神様から呼ばれるんですって。
これが君の天職だから励めよって。
だから
あらゆる広告で使い古された「好きな仕事を天職にする」は成立しない
天職を選択する権利は神にあって、私には無いから
結構残酷な話ね。
『静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す』
著:シモーヌ・ストルゾフ
訳:大熊 希美
家族的な温かい雰囲気出してても結局は冷酷な職場、長時間労働したのは成果につながるのでは無く利用価値があるからってカラクリ、最高な福利厚生やオフィス環境がもたらす働きアリの沼。そんな聞いたことある、見たことある風景から抜け出した人々の本。
「天職」「好きな仕事」は労働から迷いを失わせる使い勝手のいい言葉で、迷いが無くなれば永遠に働き続ける事が出来る。立派な車輪の完成。だけど車輪はいつしかパンクし、別の車輪に取り替えられる。
貴方はなぜ働くのか。
貴方が得る収入は本当に貴方に必要な金額か。
貴方は得た収入で何を求め、代わりに何を手放したのか。
「働く」に疑問を感じ始めている方へ
温かい飲み物とともに
この本をどうぞ