何気なく読んだ本で

大好きな本の事が書かれていたら

ちょっと嬉しくなります

 

『味つけはせんでええんです』

著:土井 善晴

 

 

味つけはせんでええんです

 

急いで作ったものに対して「これは料理と言えない」とか言われたら、マジで正拳突きしたくなる女子です。こんにちは。

 

料理とは、まず冷蔵庫と乾物たちの確認から始まり調味料の取捨選択を経た後にスーパーで格安センサーを発動し財布との会話の先に購入、調理時は使い切らない食材の保管&副菜のバランス&完成時の温度調整も加味して対応、そして最後は使用した食器や調理器具を洗って元に戻し三角コーナーや排水周りを掃除しゴミinでフィニッシュだと私は思ってる。

 

だからスパイスを飾る人には「そんなに種類あって使い切れる?ってか消費期限大丈夫?」って思うし

 

麻婆豆腐やオムレツにやたらハマる人には「それ一人暮らしだから出来るんよ。毎日麻婆豆腐食べたら家族は飽きるんよ。」って思う

 

美味しいものを家族に食べさせたいと願いレシピを参考にして調理すると大体その調味料の多さにビビる。そして塩分糖分取り過ぎを防ぐため調味料の量を調整すると味がボヤケてぐぬぬぬとなる。

 

ああ、どうしよう

美味しいものが作れない

 

そんな悩みにこの一冊

タイトルだけでお悩み解決

 

だから我が家のご飯は基本朝定食スタイル。焼き魚があって小鉢があってお味噌汁あって納豆あれば満点。お肉も付けたら大満足。細かい味付けは各自で。

 

今日汗だくで仕事した人とお家でネトフリ観てた人の必要な塩分量が同じなわけないじゃない。

 

美味しいに邪魔されない。

だって

生きるために食べてるんだもの。

 

 

●土井善晴さんが本の中で紹介しているのが↑コチラの本。私も大好きな一冊です。天才的な数学者の岡潔さんですから数の話ばかりかと思ったら情緒について書かれていて、それまで認識していた数学の違う面が知れて面白いです。