暇つぶしに

買って損は無いと言われる

マリオ買ったら

本当に買って損は無かった

 

『スーパーマリオ オデッセイ』

 

中古屋さんでマリオ関連は値下がりしないので人気だよなぁとは思ってたけど、理由はプレイして分かった。

 

クッパが結婚式したいからってピーチを城から連れ出してマリオが世界追いかけ回すよっていう何十年も擦られたストーリーでありながら全部新しい。移動手段の飛行船の燃料の為にパワームーン探すんだけど全然見当たらないし、見つけてもチャレンジ成功するのに私の老いた瞬発力だと泣きそうなぐらいギリギリで、その絶妙な難易度設定にマリオの懐の深さを感じる。

 

プレイする度に思う。

よく作ったなーって。

 

実際難しいよね。

だって、ただの配管工のオッサンだもん。

それで毎回新しいモノを求められるって、アイデア絞り出すにも限界がありますよね。マリオさん、基本出来ることジャンプだけでここまで大物になったの奇跡だと思う。新作マリオのアイデア出しとか会議終わったあと脳みそスッカスカになりそう。

 

ニューヨークを模したニュードンク・シティでの過去とのコラボレーションは圧巻で、ここまで変化したのかと年月を懐かしむと共に子供ではない自分(いや、そりゃ理解してますよ。)がプレイする事実にちょっとキュンとなりました。

 

多分、死ぬまでマリオさんとはお付き合いすると思うんです。なんだかんだ。どうなんでしょう、最終的には自分がマリオになるんでしょうか。VRでスターウォーズをプレイした時はダースベイダーが死ぬほど怖くて進めなかったので、70代になった時に自分がマリオでクッパに挑める気がしないんですよ。

 

だって、

パックンフラワーに食われるんですよ

 

足元の

土管で光る

鋭い歯

ジャンプもたつく

おばばの私よ