京本政樹様は鉄板です。
そんな私がYouTubeで田村正和様がしっかりとアイラインを引いた時代劇を発見致しまして、『パパはニュースキャスター』『古畑任三郎』等の飄々とした役柄しか知らないので期待全く無しの状態でビール片手に観たのがコチラ。
『魔界番町皿屋敷』（1981年、日本）
ある日、格式高い名家の青山家に偉い人が超絶貴重な皿を見せてってやってきたんだけど、箱から皿出したら割れてて当主の青山播磨（田村正和）ビックリ。そのお皿持ってきたお菊ちゃんもビックリ。事を収める為に叔父に言われて大好きなお菊ちゃんを青山播磨がバッサリ。お菊は切られて井戸にin。その後、屋敷で怪奇現象勃発。お菊ちゃんの死後に女中で入ったお雪（片平なぎさ）と力を合わせて謎を解こうとする播磨。しかし、それと同時に「お皿見せて〜」の一行がまたやってくる事になる。
皿が割れているのがバレたら今度は本当に播磨の首が危ない！どうする正和！どうするなぎさ！というストーリーです。
観てほしい。正和様のアイラインから溢れ出す色気。時々しっかりカメラ目線の決め顔。毎シーン柳のように美しいけど、殺陣の最中ヨロっとするから心配になる立ち姿。そして愛する女のために激情する古畑では観たことが無い正和様を。
確かに古畑の時から色気は感じてましたが、こんなに色気が溢れているなんて知りませんでした。これから『眠狂四郎』でも観てみようかと思います。
ちなみにタイトルの魔界ですが
物語のラスト、播磨が悪党を倒す時に刀がライトセーバーみたいに光ってビームが発射されて悪党に当たるんです。
魔界は特殊効果
特効は魔界
井戸は爆破、最高
と、この作品ここまでオススメしておきながら７月の期間限定配信だったようでYouTubeでもう観れません。。ごめんなさい、、知らなくて。
他のちゃんとした動画サイトで配信もされておらず、そもそもTVの二時間スペシャルでDVD化もされていないようです。
幻の作品オススメしちゃってすいません。
アイライン正和様の補給は代わりにコチラをどうぞ。
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