公開当時

低予算でアカデミーなんで話題になっていましたが、エイリアンに惹かれなかったので観てませんでした。ごめんなさい。

過去の私がアホでした。

 

『第9地区』(2009年、アメリカ・ニュージーランド・南アフリカ共和国)

 

エイリアンがやってきた。エイリアン帰れない。エイリアン難民化。エイリアン増加で困っちゃうから地区移住。責任者のひ弱な男性、交渉いってきま~す。

で、アクシデント発生。

責任者のひ弱な男性がエイリアンに変身し始めちゃって、さあ大変。

 

そんなお話です。

みんなコミカル、ストーリーはシンプル。

 

でも、残念な事に

私はこの映画を知り尽くす事は出来ないでしょう。平和で大体同じな日本に住んでる限りは。

 

主人公であるエイリアン移住計画の立ち退き交渉責任者ヴィカス(ひ弱)。彼は観客の私たちをイラつかせます。映画の世界に存在しちゃいけないク○野郎。クリストファー殴るなんて最低って絶対思うよ、映画観たら。

 

映画の中にいる主人公はヒーローで優しくなきゃ。

だって映画なんだもん。

 

だけどヴィカスはあまりにも、あまりにも現実の人。

映画の中にいちゃいけない。

創作の中にいちゃいけない。

物語の中にいない。

観客のコチラ側にいる人。

 

この映画は低予算B級エイリアン映画

この映画は現実映画

この登場人物はエイリアン

この登場人物は現実のあの人々

 

だからアカデミー

納得のアカデミー

食わず嫌いはモッタイナイよ

 

 

 

 

●続編あるとしたら、どちらの目線になりますかね?ってのがこの映画の一番の悶々ポイントだと思う。クリストファー好きだけどなぁ〜。でも反撃に来たら色々理由あるけど保護までしたのにーって思うよなぁ。