前回のブログでご案内していたとおり、前月末より税理士を募集していたのですが、意外とスムーズに決まり、昨日より早速働いてもらっています。
年齢は32歳で男性。今まで6年ほど他の会計事務所で勤務していただけあって仕事もテキパキとこなしてくれています。
ちなみに奥さんも税理士とのことですが、いずれにしても私の代わりに頑張っていただければと思っています。
ところで今回の募集ではいくつかの人材募集サイトに登録したのですが、仕事を探している女性の最終学歴には驚くものがありました。
もちろん男性の中にも素晴らしい学歴の方がいらっしゃるのですが、女性の場合には男性と比較して希望の収入がかなり低いのです。
どうしてこのように低いのかいろいろと考えてみたのですが、おそらく安くしないと採用してくれないからではないでしょうか?
具体的な大学名を書くのは止めておきますが、惚れ惚れするほどの高偏差値の大学とか大学院を卒業されており、かつ、彼女らは税理士としての実績もそれなりにお持ちです。それにもかかわらず希望の収入は平凡なのです。なかなか女性も大変ですね。
ところで今回の募集で当事務所に応募してきた方の中に61歳と60歳の男性の方がいらっしゃいました。
当事務所の定年が60歳なのでいずれの方もお断りしたのですが、税理士とか会計士の資格を持っていても独立していないと一般のサラリーマンの方と同じく定年という壁にぶち当たってしまいます。
こうなることは分かっているわけですから、退職後ノンビリ暮らせるだけの経済的余裕がある方はともかく、そうでない方は比較的若い内に思い切って独立する必要があるのでしょうね。
だからといって全ての方が独立して成功するとは限りません。昔のように日本の経済が成長しておれば起業するお客様の数が増えますのでそれだけ成功の確率が高くなるのですが、現在は廃業する人のほうが多いようなので独立するのも大変です。
それではどうしたらいいのか? 思案のしどころですが、やはり不動産投資が良いのではないかと思います。
ただし、ある程度の自己資金が必要となりますので、若いときから無駄遣いをせずシコシコと積み立てておく必要がありそうです。
なお、どの程度の自己資金が必要かということですが、これについてはいずれ何らかの形で私の考えを分かりやすくご紹介したいと思います。
不動産投資というと何千万とか何億といったように話がデカクなりがちですが、数百万円からスタートする方も沢山いらっしゃいます。何でも無理をすると負担になりますのでホドホドで止めたいものです。
なお、私の場合には既に独立しており若干のお客様もいるのでボケなければどうにかこうにか食べていけそうですが、ボケる可能性もあるのでそれほど遠くない将来アパマン投資でもしようかと考えております。
今回は税理士の募集から変なところに話題が飛んで来てしまいましたが、人材募集というイベントを通していろいろと人生を考えさせられました。それではまた。