前回の続きで、今回はネックファンタイプのネッククーラーを試してみました。
アマゾンで選択したのは、こちら。
こちらも、同じ形をした製品が、いろんなブランドで販売されています。本当は白色の方が目立たなくていいと思ってたのに、何故か黒色をポチってました。。。
で、届いたパッケージはこちら。
思いっきり日本語仕様(笑)。ちなみに、前回紹介したネッククーラーも、この製品も中国製ですが、日本にストックされているので、注文したらすぐに届きます。
パッケージの中は、
このように、本体、充電用ケーブル、説明書と、とてもシンプル。
装着した感じは、
こう。
風がちょうど首筋あたりにあたるようになっています。
風速は、3段階。青く光っているところがスイッチになっていて、長押しで電源が入り、風速:弱で動作、以降スイッチを押すごとに、風速:中 → 風速:強 → 電源OFF、となります。
この電源ONするのにスイッチ長押し、というところがミソで、これによって鞄の中で勝手に電源が入ることがありません。また、どの動作モードでも、スイッチ長押しで電源OFFになるところもよくて、これがないと例えば割と静かな環境で風速:弱で使っているとき、電源を切るのに一旦風速:強を経由しないと電源OFFにならない場合、一瞬音が大きくなるので少し気を使ってしまいます。
この、風速:弱のときでもモーター音は出ますが、まぁまぁ静かです。風速:中にしたら、少し音は大きくなりますが、例えば動いている電車の中では、ほとんど気にならない程度です。
これまで通勤時には、いわゆるハンディファンを使っていましたが、これなら両手が使えるので便利です。肩に乗せていても重さはほとんど気になりませんし、ネッククーラーのように首を圧迫することもないので、快適です。
ただし、35℃ぐらいの炎天下では、暑い空気にあたるようになるので、あまり効果がありません。また、電池残量が分からないので、電池がなくなれば当然ですが、突然停止します。
これまで使っていたハンディファン
だと、電池残量が4段階のLEDで分かるようになっているので、そこは便利でした。
ちなみにこのハンディファンを買ったのは2年前(2019年)でしたが、今まで改良が重ねられていて、当時は3段階だった風速が、何と6段階になっているようです。
ただ、電源OFFするのに、6段階経由しないとOFFにできないとなると少し不便ですが、実際どうなのかは、確認できませんでした。
ネックファンに戻ります。
このネックファンの襟元にあたる部分にはメタルプレートがついていて、
首に装着した際に冷たさを感じるようになっていますが、ネッククーラーみたいに強制的に冷やす訳ではないので、暑い環境に置いておくと、あまり冷たく感じません。また、襟付きのシャツの場合、そもそも首にはあたりません。アマゾン等製品紹介ページでは、すごくここが冷たいように宣伝されていますが(笑)、ほぼ効果はないです。
ということで、定番のハンディファンに加えてネッククーラー、ネックファンともに一長一短があります。ワタシ的には、ハンディファンでもネックファンでもいいので、ネッククーラーと組み合わせて、冷たい風が出るような製品があればとても嬉しいのですが、どなたか作っていただけませんか?(笑)