詩踏み固められた顔は二倍の大きさに膨れ上がった>聞いてあたし蝶結びができるようになったの>磨きあげたピカピカの靴を男はようやく顔面から降ろした>シャボン玉とばすの上手でしょ>目からも鼻からも血がとめどもなく流れた>夜中じゅう包帯まく練習してたの>棺桶の蓋を開ける人間は誰もいなかった