~プロローグ~的な感じ。

も、よろしければ是非ニコニコ

 


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2019.8.9.~抗がん剤開始までの備忘録④

*お墓参り偏*



治療を開始する前に

どうしてもどうしても行きたくなって

急遽、地元へ帰った。

と言っても、実家はない。



2012年春、桜満開の優しい季節に

心優しき愛する大好きな母は他界した。

肝硬変がガンになって闘病約1年、

彼女の最期を見送った。

苦労しっぱなしの母だった。



とんでもなく変わり者の義父のために

それから地元へ帰ることができなくなった。



3年が経ち、

やっとお墓参りにだけ行くことができた。

ようやく。



それから3年が更に経ち、

2018年春、義父が独り寂しく他界した。



最後の最後まで、とにかく自由人だった。

何故こんなにも人を振り回せるものか。。



兄と実家を整理したら

自分達の荷物は既に何もなかった。

一緒に暮らした長い時は

既に消し去さられていた。



母との思い出も

何にもなくなっていた。。



それでも、30年以上

私たちは家族だったんだ。



縁も所縁もない町に越してきた

私たち親子を、

受け入れてくれた人。



義父を、最期は憎みきれなかった。




こんな思いを抱きつつ、

いや、行ってから抱いたのかも、、

とにかく、愛する母と

義父のお墓参りができた。



地元に帰る時は

いつも親友が、時間を作ってくれるおねがい



小学6年で出会い

中学では同じ部活、中3で同じクラス

高校は別だったけど

地元で一番仲がよかった友達。



彼女が一緒にお墓参りしてくれて

一緒にlunchして

相変わらずのバカな思い出話して

いっぱいいっぱい喋り倒して

こっちに帰って来た。



充実した、いい1日照れ



さて、いよいよ断髪式キラキラ