蠍座の面白いところって、すごくハッキリと「表方」にも「裏方」にもなれる人達なのです。

たとえば仕事でバリバリ働いて、「表方」をすごくやっている人は、恋愛なんかで「とにかく彼氏や彼女に尽くしたりサポートをする」という裏方に徹した恋愛をしていることが多かったりします。

 

蠍座ってそういう「表方」と「裏方」の激しい二部構成によって生活が成り立っていて、仕事などで「裏方」に徹している人は、恋愛とか私生活で「とにかく私が主役!」であることをすごく求めます。

「求めるものは激しい」

蠍座が生まれつき持っている性質です。

 

蠍座って、「満たされること」が中々難しかったりします。でも、それは弱点ではなくて、「自分が目指す完成」に向けて手を緩めないのです。

そして、2018年は「懸命だった事柄に対して、一歩引く。自分の人生の緩やかさを考える」という、ある意味蠍座にとっては難しいテーマに直面しました。

 

2018年にあなたが気づいたことって、おそらく「スピードを変えてみる」ということなのだと思います。「求めるものは激しい」があるから、自分が関わったりする事柄に「大盛り激辛カレーを高速で食べきった時の満足感」を求めていたのを、「少し物足りないもありなんじゃないか」と感じてみた。

 

蠍座は2018年に少しの「儚さ(はかなさ)」も感じた人が多いです。

「何かには終わりがあり、分かり合わない部分にも出合う」

でも、それを悲しい記憶にするのではなくて、一瞬でも共有し合えることって素敵なことなんだなと、明日に向かっての種をちゃんと撒き始めたのが今年でした。
 

答えの出ていない自分に戸惑い過ぎないで下さい。

あなたがこの2018年で得たものって、他の人では気づけない「はかなさ」というものです。

その「さみしさ」とか「はかなさ」を大切に。

豪華な料理だけではなく、手作りのポテトサラダの素晴らしさをあなたはもう知っています。温かさも。
 

あなたは時々自分の至らなさを見つめ過ぎます。

でも、あなたは知らない間に色々な人を助けてきましたよ。

あなたが自分にムチを打ってくれたおかげで、助けられた人がいた。

今日は、自分に誇りを持って新年を迎えて下さい。

2018年も本当にお疲れ様でした。良いお年をお迎え下さい!