僕が今こうして「しいたけ」として活動させていただく中ですごく嬉しい話があって、それは「山羊座会」という存在を知った時なのです。

 

山羊座会というのは、しいたけの占いでよく言われる山羊座の特徴

 

・「外では気を張っているけど、家に帰ったらとにかくHPがゼロになってひとりになる時間が必要」

 

とか、そういうことを山羊座同士が集まって「わかるー」と言い合う会みたいです。笑

 

この前ある山羊座の人に聞いたのですが、その人は家族を持って、どうやってひとりの空間を持っているかというと、トイレでスマホを眺める時間が長いのと、後は率先して「料理」をやって、台所の空間を自分一人の時間として確保していると聞きました。

 

そういう山羊座会だけではなくて、乙女座会とかそういうのもあると話を聞いたことがあるのですが、そういう使われ方をしていただいたらすごく嬉しいし、これから先も喜んで「牡羊座って、自分が頑張ったのに思ったよりも『あー、ありがとう』なんて軽く流されたりすると暴れたくなるよね!」とかそういう“会”の人たちが盛り上がる情報をお知らせしていきたくなります。

 

星座ってやっぱりどうしてもすごく不思議で、もちろんそれは季節など、「ある時期の生まれ」の人達がある程度の性格の共通性を見せていくって、これはすごく不思議な話だと思っています。

 

人と人とが生きていく中で、素敵なところでもあり、そしてキツいところでもあるのが「痛み」とか「影」の部分って全員にとっての共通項ではないんですよね。 多分、痛みを共有できるのが親友であり、生産性を伸ばし合えるのがパートナー同士という性質ってあるような気がします。

 

たとえばどんなにしっかりしている人でも、週に1回は「くだらないこと」を言っていないと「普段のしっかりとした側の自分のパーソナリティ」が保てないとか。それで、「じゃあくだらない話もしましょうよ」と仕事関係の人に言われても「ちょっと違うんだよなぁ」となったりもする。

 

そういう、痛みとか暗さとか、弱さとか影の部分に対して「あ、それわかる」ってもしかしたら同じ時期の生まれの人って拾いやすい傾向というのは少しあると思います。自分が3月生まれだったら、2月とか4月の生まれの人って「あ、それわかる」って共感するところがある。

 

もちろん、「あ、それわかる」以外の関係性というのも大事だから、僕の占いというものがちょっと家族やお仕事や進路などの「本業」から席を立って、くだらないことが言い合える空気を作られるとするならば、これほどの喜びはありません。