こんばんは!山羊座について書いていきたいと思います。

 

山羊座で取り上げたいのが「開運ワード」で

 

「失ったものもある。でも分かったこともある。得たものもある」

 

プロ意識の高い山羊座がひどく恐れているのは、「周りを失望させる」ことや「期待以下の働きをしてしまう」こと。山羊座の「何かうまくいかないことがあったときに自分を責める力」は強烈で、「自分がこれまでやってきたことのすべてが間違っていた」と思い込みやすい。その破壊力を知っておいてほしいのです。そして失敗しても、「失ったもの」より「わかったこと」と「得たもの」に目を向けてください。100点中2点ぐらいの自分でもいいです。そこから積み上げていけばいい話だから冷静に、自分に対してフェアで客観的であること

 

p.164 「開運ワード」より

 

これは是非お伝えしたかったのですが、僕は山羊座と水瓶座は「自決」の気質があると思っています。

 

自決というのは何かあった時に「もうダメだ」と言って自分のこれまで築き上げてきたことや自信を全て否定してしまう癖です。

 

一応、山羊座と水瓶座の自決性の違いを述べておくと、

 

・水瓶座の自決:もうダメか。。。でもここまでやってきてダメなら、ダメってことなんだろうな」とか、ある種の自決に甘美な匂いがある。「もうこれ以上やってダメってことはダメってことだよな」とか、水瓶座は最後まで向き合って、それで倒れて、自分を納得させたい

 

・山羊座の自決:「もう、ダメだ」。今まで光っていた電球がすべて「フッ」と消えてしまうような感じ。その後洞窟の奥の方から怒涛の自己嫌悪や自己否定がこちらに向かって押し寄せてくる破壊力。水瓶座と違って「甘美な匂い」はなくて、徹底的に暗くなってしまう

 

山羊座の人の自己否定モードになった時って本当にすごいです。

 

でも、話を続けて聞いてください。

 

僕は自分の占いでも、表現でもどうしても重視してしまうのが、「物事には裏と表がある」ということなのです。では、なぜ山羊座はそんなに「自分自身をもすごい形で傷つけてしまう破壊力の自己否定」があるのか? 

 

これは僕の考えなのですが、山羊座は常に背水の陣で0か100かの勝負を挑んでいる、これはもう生まれ持っての気質があるからなのです。

 

だから、他の人みたいにスマートにできない。

 

やるなら徹底的にやる。苦手なことは破滅的に苦手。

 

そこの「極端なところ」にこそ、山羊座の光は宿ると思うのです。

 

だから、限界を超えて全力であるあなたが与える他人への印象ってすごいです。

 

そこは見失ってはダメです。

 

あなたの魅力やあなたが光ってきた日々。その出来事が与えたインパクトって本当に強いのです。

 

だから、山羊座は何かあった時の「もうダメだ」と言って自決しようとする、そして恐ろしいぐらいに強く吹き寄せられる「自己否定の風」を軽減しなければいけないのです。

 

どうすれば良いか?

 

それが冒頭に書いた

 

「失ったものもある。でも分かったこともある。得たものもある」

 

こう言う人もいるでしょう。「失っただけで、何も得たものなんてないですよ」って。

 

でも「そこで傷つくんだ私」という私を知ったのは、それは「何かを得た」ということなのです。

 

一生懸命に込めている人ほど、余裕を失って、そして余裕がないからすごく大きなダメージとして感じとる。

 

山羊座、死ぬな(笑)

 

あなたは光の人なのだから。

 

山羊座だけ暑苦しくなりました。

 

『しいたけ占い~12星座の蜜と毒~』はAmazonさん以外でも、全国の書店さんでもようやく在庫がある状態になってきました。もしよければ読んでみてくださいませ。自分の星座だけではなくて、知り合いの星座などを見てワイワイしていただけたら嬉しいです。

 

そうしましたらちょっと明日はお休みを頂いての2月5日(月)に水瓶座をアップします。