こんにちは。今日は蠍座について、本の部分では仕事面から引用します。
蠍座が仕事において一番大切にするのは「信用」です。
あなたの仕事に対する態度ってものすごくマニアックなところがあって、「自分にしかできない。対処できない」
と感じられるような面倒くさい注文が大好きなところがあります。
あなたが言われるととても嬉しいセリフって、「難しいかもしれないけど、たぶんこれはあなたにしかできない」―こう言って特別な厄介なことを頼まれて、でもそこにあなたに対する絶対的な信用がある、という状況であれば何がなんでもやり抜きます。相手が期待する以上のものを手がけて、お返ししようとします。
※しいたけ注：よくレストランとかで常連のお客さんが注文にはない特別メニューを、「私を感動させる料理を作ってください」など、特別対応を持ちかけられると、そしてそういうことを「信用」してもらって、腕を試されるような出来事に対して蠍座はとても強く血が騒ぎます
p.132 仕事より
蠍座という人達を扱わせていただく時にいつも心に思い浮かぶ言葉が
「受け取る」
「引き受ける」
なのです。
あなたがこれらの言葉を口に出して言ったり、もしくは心の中でつぶやいてみた後に、「やっぱできない」とは簡単には言えなくなります。蠍座が「引き受けたこと」って、自分の中では「一生をかけて取り組むぐらい」の気持ちでやり通そうとします。
※ もちろん「やると決めたことはどんなことがあってもやり通さなければいけない」という“重み”を引き受け過ぎてしまって時々パンクしてしまう蠍座もいます。
蠍座っていわゆる世間的な損得の勘定で生きていないところがあります。
これはすごく抽象的な言い方になってしまうのですが、あなたは自分でもよく知らなかった特別に強い力を
「運命を感じたとき」
に強く発動していきます。
たとえば昨日までは普通の毎日を送っていたのに、何気なく見たポスターで「ダンサー募集」と書いてあったりとか。
そういう
「私が今まで知らなかった世界と目が合った」
そういう瞬間に、あなたは自分が知らなった力に包まれていきます。
「なにこれ。やってみたい」
って。
そういう意味で、ちょっと下品な言い方になってしまうのですが、蠍座が選ぶものってお仕事でも恋愛でも運命でも、ちょっと「バクチ」のようなところがあります。
賢明で冷静なお友達には「ねぇ、どうしてあれを選んだの？」って聞かれてしまうこともあります。「うん。ちょっと私の血が騒いじゃったんだ（白目をむいて）」と答えちゃう。
でも、あなたの面白いところって「勘」だけで選んでいるわけではなくて、ちゃんと自分の人生を預けても良いように、裏を取ります。本当に信用できるものなのかって。
蠍座が選びたいものって
「昨日までの私の世界にはなかったもの」
です。だからときどきすごく危ないものも選び取ろうともします。それはもうしょうがないのです。
バクチ人生を愛したとき、運命というバクチはあなたに味方をしていくから。
慎重であるより、果敢である方が良いから。
ではどうしたらあなたが「蠍座の人生」という大バクチに上手く乗っていくことができるか。
ひとつは、優れた牡羊座もバクチが得意です。仲良くなって参考にしてみてください。牡羊座がバクチに強いのは「何も考えていない」という奥義をときどき発動するからです。自分の勘を信じちゃう。ゲームそのものを楽しんじゃう。
もうひとつ、あなたが良いバクチ性を発揮するためには。
対人関係などにおいてときどきは「一歩後ろに下がって様子を見る私」ではなくて、「思ったことをときどきは言っちゃう」という素直になっちゃった私をやってみて欲しいのです。
「素直に感じたことを時々言っちゃう」
ってすごく大事なことで、それは「合わせる意見」とかではなくて、それを言っちゃったときって「私でもこの発言の後の流れがどう転がっていくかわからない」と、新しい世界を見ていくことができるから。
SNSだと炎上しちゃう可能性があるから（笑）できれば人と会っている時で。
「こんな世界もあったんだ。私は色々な運命を引き受けていきたい」
そういう姿勢があなたのバクチを助けてくれます。
次は2月1日の木曜日に射手座をアップします。
ちょっと今絶賛引っ越しの真っ最中で、明日新しい居場所でパソコンが開けなかった場合が2月2日に射手座のアップになるかも知れなくて、その場合はちゃんとお知らせいたします。なるべく明日アップします！それでは！
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