こんにちは。天秤座は「開運ワード」のところから引用したいと思います。

 

「風のように切り抜ける」

 

この言葉は、あなたが「調子がいいときの体感」を取り戻すためのものです。「颯爽(さっそう)と動けている」「次から次へと的確に用事をこなし、次に向かっていく感覚」が大好きなのです。その反対の感覚が「停滞」と「変化のなさ」。または「長期戦」です。そのような状況になったときは「速さ」と「動き」をひとつずつ回復していってほしいのです。歯医者さんに行くついでに、新作の洋服を5分だけチェックするとか、サッと動いてサッと次に行く「風のような感覚」はあなたの調子を上げていってくれます。

 

p.p.122-123 「開運ワード」より

 

これすごく面白いのですが、天秤座って

 

「外に出てやることをやったら、サッと身を隠して自分の巣に帰ろうとする」

 

ことをします。この「巣に帰って安心したい」という気持ちに関しても本の中で書いたのでもしよければ読んでみてください。

 

それで、話を元に戻して天秤座って

 

「ひとりでいるとき、またはすごく信頼している「身内」の前だとふにゃふにゃしたのんびり屋」

 

なのですが、一歩外に出て「武装」をすると、逆に「のんびりした展開」に腹が立つほどせっかちになります。笑

 

これはもう本当天秤座ならではなんですね。戦うときは手を抜かずに徹底的に戦う。でも、安全圏に戻って気を抜くときはもう世間様に見せられないぐらいにだらしなくなったり、散らかっていたりする。

 

その二面性があるのです。

 

ですから、恋愛面でこの星座の人と付き合ったときに、「外ではしっかりしているけど、家の中ではまるで赤ちゃんのように何もできない面」とかあったりします。

 

でもね、面白いのが、たとえば「料理全般には興味がないんだけど、パンを焼くことだけに関しては専用のパン焼き機能つき電子レンジを買って、毎週土曜日はパンDAYにしている」とか、そういう要所要所で「職人のように徹底してこだわった部分」があるような面白い人達が天秤座なのです。

 

それで、また話を元に戻して、天秤座が不調を感じる時って

 

「外でサッと動けていない自分」

 

が長引いたときです。つまり、要領よく色々なことをこなして「サッ」と次に行けない停滞感を感じてしまった時は不調なのです。

 

そういう時は「サッ」とを取り戻す。

 

イメージとしてはたまにテレビの料理番組でやっている「時短料理」です。

 

おつまみを何秒かで作って、すぐに次の料理に取り掛かるみたいな。

 

※ ちなみに僕自身は停滞している時は脳内に平野レミさんを呼びます。「はい、そんなことでうだうだしていないでサラダをまず作って。いいからテキトーで。はい次!」って。

 

そういう「はい、次!」という感覚があなたに「速さ」とか「風」という強みを回復させていきます。

 

逆に「私とは誰なんだろう?」ということを深く深く考え過ぎると、それは停滞になっちゃいます。もちろんそういう時があっても良いです。

 

あなたは動きと共にある人です。動いていく中で自分を発見していく人。

 

もうひとつの開運ワードとして

 

「ほにゃー」とか「ふえー」とか「ほへー」とたまには言ってくださいと大真面目なアドバイスで本に書きました。もしよろしければこの部分も読んでみてください。123ページです。

 

30秒から1時間ぐらいの短期決戦で「サッ」と動いて「はい、次!」とやっていく。

 

調子が悪くなったらやってみてください。「はい!床にゴミがたまっているからサッとひとふきをして、次に10分でお化粧する!〇〇選手できるのか!?今スタートです。ぷー」って。

 

次は1月31日の水曜日に蠍座をアップします。

 

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