新年あけましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いいたします。
いやあ、ずっとブログを書きたかったです。のっけからなんなんですけど、僕の中ではブログとラジオの立ち位置って同じで、
ラジオって冒頭に「いやあ、疲れたー」から始められる唯一のメディアだと思っていて、大好きなのです。
ブログ=ラジオ=バイト先の控室 (or 池を眺めての縁側)
っていう構図がずっとあって、ブログとかラジオで話される内容って「まだ構想前のアイデアで、こういうことをやりたい」とか、そういうのがちょっとした雑談の中で飛び出す特別な場所だと思っています。
それで、新年最初の投稿は10人中3人ぐらいの人に共感してもらえたらすごくありがたいのですが
「新年に“今年どういう年にしたいですか”と聞かれるのが“うっ”とくる」
の話です。
「うっ」てきませんかね。
これどういうことなのかってちょっと考えてみたのですが、なんとなく僕はどうしても「言霊」っていう存在をどこかで信じているところがあって、言霊って別に「みんなを幸せにしたいです」とかそういう立派なことを言うのが正解なのではない気がします。
僕なりの言霊のイメージにおいて
「自分の未来に関わる言葉って、なるべく嘘のない言葉できちんと独白に近い形で話したい」
というのがあるのです。
誰か目の前に他人がいるときって、どうしても話す言葉って「サービストーク」の性質がちょっと入るのです。
たとえばお母さんの前で「今年はどういう年にしたい?」って聞かれたら「そうだな。今年はそろそろ良い人を見つけて幸せになりたいな」とか、それは素晴らしいことなんだけど「お母さんを喜ばせるためのサービストーク」になっている場合があるからです。
じゃあどういうのが今年の抱負なり、目標になるかと言うと
これは一人で静かな状態のときにやって頂きたいのですが、
「今年充実させてみたい季節は?」
と自分に聞いてみてください。
それで春夏秋冬を答えてみてください。
以下ネタバレを含むので答えた後に下にスクロールして頂きたいですが
春:新しいことをはじめたい。出会いがある。付き合いのグループとか性質をちょっと変えたいと思っている。ひとりの時間も欲しい。打ち込む時間を作るのに適している。まだ準備であったとしてもコツコツ今積み重ねていることが開花していく。自分のイメージを穏やかに変えていける。今大人の人は学生時代に戻った気持ちになって、その時に行きたかったところに行ってみる。自分によく「新しい一歩を踏み出しているね。楽しもうね」と声をかけて欲しい。
夏:爆発したい。今までの自分だったらやらなかった大胆な冒険をしていく。ちょっとやそっとのことではへこたれない。チャレンジを最重視する。ひとりよりかは誰かと。誰かと一緒にいる時は「その時間を良い時間にできるように」貢献すると愛情面含めてすごく良い。自分によく「まだいける。まだやれる。でも、ここまでよくやった!」と声をかけて欲しい。
秋:ちょっとだけ疲れ気味。自分がこれまで頑張ってきたことをさらに磨いていくイメージ。大胆な変化というよりかは流れに任せて変化する。自分がやってきたことが収穫する時期。おいしいものをゆっくり食べる時間を持つ。月に1回は自分への贅沢を許す時間を持って欲しい。美術館や公園など、静寂になられる場所に行くのがすごく良いです。自分によく「お疲れ様」と声を掛けてあげて欲しい。
冬:自分を見つめ直している。ゼロから急にご縁ではじまっていくことが多い。表に出して成果を出すというよりかはインプットする時間を持ちたい気持ち。自分の身近にいる人達を派手な形じゃなくて良いから大事にする。気持ちを込めて「お疲れ様」と周りに声を掛けてあげると愛情などに結びつきやすい。今こそ自分を信じる時。「ほっこりする」時間を大切にする。男性でも女性でもたとえばCMで好きなタレントさんが出ていたら「かわいい」という台詞をかけてあげる感じが良い。自分によく「成長したあなたも、成長しないあなたも両方好き。よく頑張っていると思う」と声を掛けて欲しい。
など。
自分が出していく言葉、いわゆる言霊って自分が“なんとなく”充実させたい、新しい体験をしたい季節のイメージに合わせて喋ると実感がこもって実現しやすくなっていきます。
それでこんな調子で今年もブログなどマイペースに書いていきたいのでよろしくお願いします。
しいたけ