※ 今回のブログも全部が星野源さん情報です

 

前回の星野源さんのLiveに行ってきたブロ

グに対するコメントありがとうございます。

 

私、ブログやFacebookのコメントは基本全部読んでいるのですが、源さんについて語るそれぞれの人たちの顔って、もちろんここからは見えないのだけど、安心して見られる感じがするのです。

 

ほら、どうしても僕はこの占いという仕事上、コメントとか接する顔ってやっぱりひどく緊張してしまっていたり、悩みを持っていたり。それはもちろん悪いことではないのですけど、星野源さんが好きな人が源さんについて語っているときって、なんていうか武装したその人じゃない気がするのです。

 

重い面接の前に『Friend Ship 』を聴くと言ってくれた人もいたし、パニック障害の症状が出たときにいわゆる歌全部が聴けなくなってしまったけど星野源さんの歌だけは聴けた人とか。

 

本当は星野源さんについての感想とか気持ちとかを一週間全部毎日書きたいのですが、それやると苦情がくるから、とりあえず今回で一回締めたいと思います。なので9/10のさいたまスーパーアリーナでのライブのこと。

 

もういくつか感動したことがあったのですが、今回のツアータイトルのContinues_tourにもなった話で、『くせのうた』などのエピソードを話してくれたのです。『くせのうた』ってみんなに聞かせるために作った歌というよりかは、星野さんが20代の頃に自分ひとりで部屋でアルバムを作っていて、そのなかでたしか「ひとり語り」みたいな感じで出来上がった曲だと。

 

そういう曲や、ライブではなかなか歌わなくなってしまった曲も出てきたけど、そういう曲のひとつひとつがあって、そのうちの一曲でも欠けていたら今自分が歌っている曲にもつながってこなかったって。

 

その話にものすごく感動して、

 

「良いことも悪いことも、そしてなんも意味がないと思っていたことも、そのひとつひとつがなかったら今の自分につながっていっていなかった」

 

という感覚。

 

もう一度書きたいのですが

 

切り取られて、かっこつけて、異論は認めないという自分よりも、何かすごく単純で、くだらなくて、コンプレックスもあって、そういう「日常の僕・私」で世界とか、他人と繋がれる。そして何かをみんなで共有できる勇気を星野源さんから僕はもらいました。

 

これは僕からも言いたいことでもあるのですが、源さんが部屋でひとりで『くせのうた』とかを作っていた時間、そういう「誰にも通じない言葉とか想い」とか、それってやっぱり自分から捨てちゃいけない気がするのです。

 

もちろん、いくつかの奇跡がなければいけないのだろうけど、部屋でひとりで作った『くせのうた』が先日3万人が集まるさいたまアリーナ-で皆の前で歌われることになった。

 

もちろん、そんな大がかりな奇跡じゃなくても、「切り取られて、何かに特化した自分」だけじゃなくて、「誰にも通じない話とか言葉とか想い」って、いつかそれは誰かに伝えなきゃいけないときがくる。そして、そういう話って実はすごく「あなたにこれから会う人が待っていた話」でもある気がするのです。

 

ただただ、ありがとう。

 

それではこの辺で。今日から平常営業に戻ってTwitterでまずインスタLive最後の振り返りである蟹座について触れていきたいと思います。