今日は今ちょうど誕生日の時期を迎えている双子座について書きたいと思います。

 

双子座っていう人たちを見た時に、一番最初に疑問に思うところって

 

「この人たちは明るい人なのか。もしくは暗い人なのか」

 

という問題が出てくるわけですね。たぶん、皆さんの中でも周りの双子座の人を見た時に

 

「めちゃくちゃ明るい。いつも笑顔で楽しそうにやっている」という人と「自分の世界を持っているよね。あんまり人前には出てこない」っていう人の両方がいらっしゃると思うのです。

 

それで、この「双子座は明るいのか暗いのか」っていう問題を違う角度から扱った時に、僕は週間の占いでも、星座に関する文章を書く時ってその人を4歳か5歳ぐらいに戻します。

 

ほら、4歳ぐらいの時って幼稚園が始まって、もっと前の保育園が始まる時期でも良いのだけど、人間にとってはじめて集団生活というものが始まるわけじゃないですか。

 

そしたら、「はじめての集団生活を迎えた時にその子がどうやって自分の居場所を見つけていくか」ってかなり個性が出る場面だと思うのです。だって、「こうやってみんなと仲良くなるんだよ」とか「こうやって時間をつぶすんだよ」って誰かに習えるわけではないから、自分のやり方でやっていくしかないから。

 

それで、双子座の場合は多分集団生活の中で「遊び」とか「作業」を見つける子どもたちなんだろうなって思うわけです。「積み木遊びするためだけに幼稚園行く」とかね。

 

多分、「今の自分にとってこれが面白い!  」というゲームとか遊びとか作業が見えている。

 

そしたらですね、大人になった双子座も実はそんなに子どもの時と変わらない表情を見せるでしょう。

 

僕の友達で歌舞伎にハマっている双子座の人がいて、その人は年間の歌舞伎のスケジュールに合わせて全部の仕事の予定を組んでいました。だから、どんなに仕事でハードなことがあっても、事前に予定を合わせて必ず乗り越える。

 

だからですね、双子座の人ってごめんなさい。興味がない人の話に関しては「はいはいはいはい」ってやるじゃないですか。答えながら流している。あれってすごい技術だから他の星座も学んだ方が良い気がして、双子座ってちょっと関西圏の匂いを感じるんですよね(笑) (私は東京生まれだけど関西大好き人間です)

 

「そのアクセサリーほんまに素敵やわ~(あかん、5時半やから家帰ってテレビみな! )」

 

って、関西の人たちって流すの上手いでしょう。偏見かも知れないけど。あれすごく好きなんですよ。

 

目の前で会話をしつつ、適度な距離を保ちつつ、頭の中では別のことを考えている。双子座じゃないですか(笑)

 

双子座って、人間関係で比較的距離の取り方が上手い人たちが多いのですが、それは自分の「遊び」とか「作業」に集中したいから、そこを邪魔する敵をあんまり作りたくないからだと思うのです。干渉されたくない。

 

だけど、双子座って人生のどこかの思春期で「軽くみられる」ということに対してすごくコンプレックスを持って、「大人の重厚感を持ちたい」ってすごく孤独な努力をする時があるはずなのです。「いつまでも子どもっぽく笑っていると思うなよ」っていう反抗期。そういう反抗期を経て、また子どもに戻り、そしてまた反抗期を迎えていくっていう。そういうのってなんか梨花さん的だなと思ったら、梨花さん双子座なんですね!(←わざとらしい)

 

だから僕なんかは昔から双子座に対する憧れが強くて、どっちかっていうと色々なシーンで深刻になり過ぎてしまうことが多いから、嫌なことがあった時とかは「はいはいはいはい、なるほどですね~(あ、テレビ見よっと)」って双子座の奥義をマネして切り抜けたリします。

 

双子座ってだから、自分がお気に入りの作業をやっているときに興味のないことで構われたり、話しかけたりすると「人じゃない」っていうぐらいに冷たい態度で返します。無表情で振り向いて「ごめん、後にしてもらえる? 」とかやったりする。

 

それは本人にとっては全然普通のコミュニケーションに感じられているけど、運悪くそれをやられた方って「本当にいつも空気読まないよね」っていうメッセージで伝わっちゃってかなりショックを受けるのです。

 

だから、その防衛策として、あなたがすごい集中して何かをやっている時に話しかけられた。そしたら心の中で「はいはいはいはい、今話しかけてきますよね。そうですよね」って一回区切りを入れる。それで「うんうん、どうしたの? 」って切り替える。自分の時間から、世界に戻る。

 

双子座って普段が明るくて愛想が良いところがあるからこそ、「興味がない」って無表情で接してしまった時の冷たさがすごく相手の印象に残りやすいから、それは拒絶じゃないんだよって伝え続けて欲しいです。双子座がだから精神的にまいってしまった時って「ごめん。時間がほしい。ひとりにさせて」ってやっぱり自分の時間に戻ることを必要とします。その時間を持ってしまうとなかなか「世界」に対して戻りにくくなっちゃうから、童心がやっぱりキーワードになるんですよね。積み木遊びとかトランプゲームとか、自然とか。そういう「4歳だったら何したい」まで戻ると回復していけます。

 

結論としては作業や熱中していることを邪魔されたくないからテキトーの奥義を身につけるところがあるということです。それではさようなら~(テキトー)