今日は自分にとってとても特別な日で、それはもうずっとずっとファンで背中を追いかけてきた名越康文先生との対談が、これまたしいたけ占いでお世話になっているVOGUE JAPANさんの企画で実現しました。パチパチパチ。名越先生とVOGUEさんには本当に感謝申し上げます。

 

どういういきさつで名越先生のファンになったのかとか、それは対談でも話したので、もうちょと補足して名越先生について話したいのです。

 

名越先生をはじめてテレビでみたのは10数年前の『グータン』という番組で(今調べたら2004年の番組だったので13年前になるんですね)はじめてみて、その時に名越先生が色々なゲストが番組で密着するんですよ。そのVTRをスタジオの先生が「あ、ちょっと止めてください」とかいって、たとえばその人の普段の行動特徴(なぜか知らないけど重そうにかばんを持ち、道の端っこを歩くとか)を分析して、その人の性格分類みたいなものをしていたのです。

 

当時僕は20数歳だったのですが、その分析がですね、たぶんどこにも当てはまらなかったのですよ。それこそ魔法かっていうぐらいに名越先生は人のことをVTRを見ただけで当ててたし、明らかにそれはいわゆる霊感的なものじゃないし、「ある学派の分析学を習えばわかる」というものじゃない。なんていうかもっと、当時の直感としても先生は「身体の癖」に注目していた気がしたのです。

 

で、僕は何かに対して「わからない」っていう疑問を抱くとかなり執着を持ちます(笑)先生が出ている番組を全部録画して、喋り方を真似して、息遣いまで分析して、つまり、名越先生を自分の中に放り込んで、この得たいの知れない人物が何を喋るのかとか、そういう人格を自分の中に作ろうとしました。大丈夫ですかね。読者数減らないですかね。

 

でも、ほら、あるじゃないですか。松本人志さんが衝撃を受けた島田紳助・竜介さんの漫才をノートに全部書き下ろして、そのすべてを吸収しようとしたとか。それって「憧れるけど、なんでこの人がこんなにすごいのか今の自分のレベルではまったくわからない」っていう人ってコピーするしかないじゃないですか。

 

それで、今も月一で先生がやっているゼミとかにも参加させていただいております。その縁で福岡とか大阪にも今後とも行きたいと思っております。

 

それで、わかり次第発表させていただきたいのですが、そんな僕にとって敬愛する名越先生との対談がVOGUE JAPANの紙面上で不思議なこととか、この世のよくわからない部分について思いきりお話しさせていただきました。それに伴いスペシャルなお知らせなども今後近いうちにできるとおもいますのでもうしばらくお待ちくださいませ。

 

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