後でリンクをはりたいのですが麻雀の世界で雀鬼と呼ばれている桜井章一さんという方がいて、この方のすごさというのは武道家の甲野善紀先生や麻雀好きの博多大吉さんなどがよくおっしゃっているので参考にしていただきたいのですが、この桜井章一さんの本を一時期すごい読んでたんですよ。

そしたら桜井さんはある本の中で「麻雀が強くなる方法は駅できっぷが買えなくて困っているおばあちゃんに『どうしました?』って声をかけて一緒に買ってあげることであったり、混んでいる飲食店に行ったら食器を片付けるなどのことである」というようなことが書いてあったのです。

この感覚を僕の解釈でまとめると、麻雀って4人でやる「流れの競技」です。つまり、ある人にツキが巡っていて、ある人がすっからかんという情勢ってよく起こる。

その「ツキ」とか「流れ」というものを知る上で、そしてそうしたものを味方につけるという意味で、たとえば駅に行った時に「おばあちゃんがきっぷを買えなくてそこの流れが停滞している」ということを見抜けなきゃダメだというお話なのです。

そのおばあちゃんときっぷを買って「どうもありがとう」と言われたら、その場の空気ってちょっと晴れやかになるじゃないですか。

『流れの中にあるトラブルや違和感を素早く感知して、それが不快感に対して『どうしました?』と言ってあげる」

そういうことをすることによって、その人を中心にしてまた新しいツキが生まれる。

そのツキや流れを生み出すためにはできるだけいつも自分を訓練して「上機嫌」でなければいけない。

ツキをはかる基準としては

・街を歩いているとよく道をたずねられる

・電車で座っているとお年寄りが自分の目の前にきやすい

というのがやっぱりあります。それは、相手が本能的に「この人なら助けてくれる」というSOSのサインを出しやすいと見抜くからです。

ちなみに僕は自分の流れが悪くなっていると感じた時は街で、できる範囲でゴミや空き缶を拾います。これはすぐききます。レッツゴミ拾い😇