このAmebaブログは僕の中で「一人ラジオ放送」みたいな位置づけがすごくしっくりきて、定期的にあーでもない、こーでもないということを一人でつぶやいていきたいと思います。
もう年末にさしかかってきて、どうしてもやっぱり「今年を振り返って」ということをやりたいのです。それで、多分正月に入っちゃうと思うのですが、必ず12星座全ての「2016年は何だったのか」ということを触れていきます。今回順不同で双子座から。
双子座にとって2016年ってやっぱり「決断」というのがどの人にも関わった大きなテーマになったと思います。
この「決断」というのがすごい、ただの「決断」ではなかったのです。ちょっとこの意味を説明するために話をきちんとはじめからさせて下さい。
最近Twitterをはじめさせて頂いて、そのなかでDJあおいさんという方がいらっしゃってですね、その方の恋愛相談がものすごい切れ味なんですよ。それで、ちょっと引用したいのですがすごい印象に残ったDJあおいさんの名言があって
いつ好きになったのかわからないくらい 気が付いたら好きになっていたのが恋愛で 事前に用意していた言葉ではなく つい口走ってしまった言葉が告白で
『DJあおいのちょっとそこ座りなさい』 2016.12.2 00:46
というものがあって、
事前に用意していた言葉ではなく つい口走ってしまった言葉が告白で
というところを今回取り上げたいのです。ちょっと話を先に急いでいきたいのですが、僕自身の考えでは人って
「本音と建て前」
の二つだけがあるわけではないと思っているのですよ。たとえばですね、やっぱりどの人も生きていく中で「建て前」って必要じゃないですか。みんながおいしそうに食べている中で「まずいね」って言ったら周りの空気って凍りつくでしょう。「まぁ、自分の意見はここではそれほど重要ではないから、合わせておく」ということが建て前ですね。
それに対して本音というのは「実は隠していたけど、私あの人のことが嫌いなの」というものですね。
でも、人ってこの「本音と建て前」だけがあるわけではなくて、「自分でも気付いていなかった本音」というものも違う扉を開けたところにあるはずなのです。
これを僕は双子座のフライングゲットと呼んでいるのですが、たとえばですね、街を歩いていて「クツとかコートと目が合ってしまう」ってあるんですよ。クツとかコートの方が「おや、目が合ったね。買わないのかい？」って話しかけてくるパターンです。でも、服とかクツってコーディネートを考えなければいけないじゃないですか。そんなに安い買い物じゃないし。
でも、双子座のフライングゲットって、気づいたらレジにいるんです。それでお金をローンで払っているんです。
で、後に家に帰った時に「あ！」ってなるのです。
「やべえ！未来に向かってこの決断に対するローンを支払っていかなきゃ！」みたいなことが起こるのです。（ちなみに他の星座でいうと牡羊座と蠍座と山羊座にもこのフライングゲットがあります。それはまた別の話なので違うところで）
双子座ってそういう「自分でも何をしているかわからない夢遊病みたいな時間」がすごくある人達なのです。
でも、その「決断」って、本当によくわかってないんだけど、「絶対にやらなければいけなかった未来への投資」みたいな感じなのです。
この「決断」とか「夢遊病的な行い」ってさっき挙げた「本音と建て前」っていうのとちょっと違うでしょう？
「本音と建て前」って結構もう「自分の中でハッキリとした答えが決まっている」という末での行動なり、応答行為じゃないですか。
でも、双子座に関しては「自分でもよくわかっていないうちに未来への投資なり、未来への決断が自動的に進んでいってしまう」という、本当に不思議な現象が起こる人達なのです。
そして、双子座は思わず口走ってしまった、自分でもまったく予期していなかった「重要な告白」を2016年にやったのです。
「自分でもよくわからないうちに重要な決断をした、または重要な決断を（相手から）された」
というのが激しく起きたのが2016年の双子座なのです。
だから、この１２月の後半になっても、「今年の自分に何が起きたのか」ということを完全に把握している双子座ってあんまりいないイメージなのです。
だから、双子座自身も、そして今年双子座という人達に深く関わった人達も「何が起きたのか」って多分わかんないはずなのです。
この2016年に双子座に起きた重要な決断は「何なのか？」ということを、ここではもちろん全部は説明できないんですよ。一番皆さんが聴きたいことだと思うのですけどね。
でもね、それに対して一言だけで答えると「勘」です。後になんなきゃ絶対にわからなかったことだけど、「ごめん！ もう今年は、そうせざるを得なかった。それ以外に答えがなかった」ということをやったのです。
だから、まだわからないで良いと思います。でも、もうすでにあなたには行かなきゃいけない道があると思います。
その道を今、自分自身で信じてあげて下さい。
そして、自分がこの年にやった重要な「決断」の責任を、あなたはちゃんと数年かけてとっていくべきです。
これは怖い意味で伝えるわけじゃなくて、自分でも、周りにも「だからあなたはこういうことをしたわけね」と、自分の行為や活躍を通じて納得させていく道が始まるのです。今は言葉では説明できないはずだから。
はい、一回目からかなり濃密になってしまって残りの１１星座をやらなきゃいけないプレッシャーがすごいことになりました。だからもしかしたら「獅子座は今年カレーがおいしい年でしたね。それでは」で終わらすかも知れないのですが、気長にお待ち下さい。正月までにはやりますよ。
※ 双子座とは何かという行為をもうちょっと違う角度で今度出る本でひも解いていっています。よかったら見てみてちょ。
