今回は龍がついている人についての特徴を書いていきたいと思います。あらかじめ断っておきたいのですが、これはあくまでもちろん「私しいたけが見てきた中で思うこと」っていう主観的なものが入っていると思って下さい。

 

まずはいつものように箇条書きで。

 

・服装はカラーを多用しない、全体的にシンプルで統一感のあるものを好む。しかし、一点だけすごく主張が強い柄を取り入れたり、裏地が華やかなものとか好き。「艶(あで)やかな黒」というものがすごくわかる人。全体的に顔だちとか雰囲気のパンチが効いているので、服装で全身を黒をやったとしても「黒にまったく呑まれない」という人。他の人が全身黒をやると悲惨なんだけど、この人達は大丈夫

 

 

・人でも仕事でも「インパクト」が感じられないものに余り興味を示さない。「パンチが効いたもの」が好き

 

・緊張感が嫌いではない。プレッシャーに追い詰められてこそ、過去の自分を超える仕事なりができると信じている

 

・「あ、好き」「あ、嫌い」「あ、買う」「あ、やる」「あ、もう喋んないでいいよ」と常に1秒以内の世界。インパクトが伝わってこないものに基本用がない

 

・普段みんなとおしゃべりをしている時の人格と、主に仕事や何か自分の表現をしている時の人格というのは明らかに違う。後者には何か凄みのようなものすらある

 

・「普通」に憧れはあるが、自分はそこには余り縁がないだろうし、「普通」をやったら3日で飽きるということにも気づいている

 

・たまに、全員とまではいわないけど、少数の人には「自分がしてきた努力」、「自分が乗り越えてきたこと」を話して理解して欲しい夜もある

 

・集団行動が苦手

 

・合わない人との交流をダラダラと続けたくない。すぐに切りたくなるけど、年齢を重ねると多少ここの激しさが丸くなる

 

・一生涯「自分にしかできないこと」をやり続けていきたい

 

・大事な日の前日に曇りか雨になって、当日は晴天になることが多い。浄化の雨に会うことが多い

 

・変態的な靴(くつ)とバッグが好き

 

ここで最後の「変態的な靴(くつ)とバッグが好き」について書きたいのですが、「何がついているか」によって、人の美意識すらも変化するってあるかも知れないのです。

 

たとえば前に書いた「巫女さんタイプ」の人の美意識って、たとえばお店に入るとするじゃないですか。そうすると巫女さんは「自分がこのお店の好きになるポイントを自分で発見したい」のです。「ちょっと端っこにあるかわいい雑貨が月1で入れ替わる」とか。そういうのを発見して自分で楽しみたいんですね。「この店員さんの笑顔は安心できる」とか。巫女さんって、「急に自分のテリトリーに入ってこられる」ことを何よりも苦手とするから「自分から良いものを発見していきたい」のです。

 

それに対して龍系の人がお店に入った時。はい、もう入った瞬間が全てなのです。その1秒間の間に「自分がインパクトを受けるもの」が伝わってくるかどうか。秒殺の世界なんですね。

 

ラグジュアリーブランドには必ずそういう「挑んでくる作品」ってあるじゃないですか。変態的なバッグ、変態的なコート、あれって絶対に「お召しになります? 」って控えめにたずねてくるデザインじゃないじゃないですか。「着れる? ただしこっちも着てもらいたい人選ぶよ? 」って挑発的なんです。

 

そういうのに龍はすごく弱いんです(笑)

 

だから、この人達は一人で靴やバッグを買いに行くことが少しお勧めできないところがあるんです(笑) 「この変態的な靴は喉から手が出る程欲しいんだけど、まったくもってこれに合わせるコーディネートがない。でもこの子をすごく家に持って帰りたい」みたいな。

 

シンプルそうに見えて、よくよく見るとすごく美意識が織り交ぜられた、その人にしか着られない世界を体現しているというのが龍系の人のコーディネートです。