あらためて自分のツイートをブログに「こういうことを言いましたよ」とコピーするとうさん臭くて嫌ですね(笑)

 

でも、これは本当に言いたいことだったのです。

 

どの人にも少なからずそういう面があると思うのですが、人間って「大事なもの」とか「大切にしなければいけない新しい変化とか新しい境遇」というものがやってきた時に、まっ先にそういう変化に反応するものって「恐怖」とか「不安」だと思うのです。

 

特に、人間関係において「自分が犠牲になって背負う」ということに慣れてしまった人は、最初の段階って「ちょっと疲れている人」を勝手に呼び寄せちゃう。そしてせっせと面倒を見てしまう。それがいきがいにも、自分の役割にも感じられてしまう。

 

でも、次の「疲れ」を伴う第二段階がやってきた時って、正直に自分を出し合える愛情を結べていくチャンスだと思います。

 


「自分がこれだけやっているのに相手は」

 

と感じた怒りって、それは相手に対する怒りなのではなくて、自分がこれまで背負ってきたものの重さです。そして悲しみです。そして「私が頑張らないと崩壊するんじゃないか」という不安です。

 

「これだけやってきたのに」

 

と感じたら「もう大丈夫。あなたも相手を信頼してみて、一回一回荷物を降ろしていこう」と自分に呼び掛けてみて下さい。

 

自分にどんなことがあっても、一回一回背負ってきた荷物を手放していって、あくる日に相手に明るい顔で「今日どうだった? 」と聴けたらもう本当にすごいです。