中国の輸出通関 | グローバルライフへの道(仮)

中国の輸出通関

昨日は私が上海に住み始めたきっかけとなった人が上海を離れることになり、
その送別会でした。

本当にお世話になり、たくさんケンカもして姉妹のような相手だったので、
なんだかとっても寂しいけれど、おめでたい移動なので、
ぜひ新天地でがんばって、幸せになってほしいキラキラ



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新しいチャンスのきっかけに!


メモ   6月度若干空き枠あります。
  → http://www.deluxejapan.co.jp

女性社長のグローバル起業日記-中国義烏ツアー



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輸出入で避けて通れないのが通関、関税です。(プラス検疫)

このブログでは主に中国からの輸入について書いてますので、
基本的には輸入の際、日本での通関がメインになります。

が、ほとんど言われませんが、実は日本での輸入通関の前に
中国を輸出する際に、輸出通関というのがされます。

基本的に中国の場合、輸出できないものは、麻薬と拳銃など武器類のみと言われていますが、
こういう基準は基本的には各国の基準です。(ほぼこのあたり輸出できない商品は共通する国が圧倒的でしょうが)


また、それ以外にも、輸出できないわけではないけれど、航空便で送れない商品というのもあります。
代表的な物だと、「液体、バッテリー」ですね。


リチウム電池などのように検査を通して正規に出せるものもありますが、
別途手配しないと基本的に普通には載せられないものです。


これらが厳しくなったのは、テロなどが相次いだ背景がありますが、
その時の情勢や国の基準などあります。



日本から海外旅行へ行く際にも、ある時点から液体は100ml以下、透明のビニール袋に入れて、と
変更になり、海外旅行者から文句があったのはかなり前ですね。
今や当たり前になったこの常識ですが、変更になった時は色んな意見が出ました。




輸出の際も同様に、情勢などによって飛行機に載せられる商品に変更が出る場合があります。
昨日までは載せられたのに、今日からこれは受付できません、などということも普通にあります。


家電や電子関連など、バッテリー関連商品に絡む商品を載せる時によくありがちですが、
最近は化粧品としての取扱いとして載せられないなど、違った分野の商品で
載せられないものもあります。




中国は社会主義国だからなのか、はたまた情勢からしてすぐに実行が必要なのかはわかりませんが、
今日からこれは載せられません。ということが普通にあります。




こういうことに限らず、中国の(一応)社会主義はかなり素早い&徹底してます。
日本みたいに、一部からの批判が出ているから徐々に・・・なんてことはなく、
政府がこう!と決めたら有無を言わさずです。





最近では、粉物(化粧品など)が厳しいようで載せられないということがありました。
これもまた突然なので、なぜかな?と思っていたところ、
今、中国では麻薬撲滅キャンペーンをやっているので、それと関連があるのかも?という話を聞きました。



女性社長のグローバル起業日記


実際はどういう因果関係なのかは不明ですが、ご注意を。





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