[エコモマイ!ALOHA CAFE ]トロピカルカクテル


vol.30 2024.7/21,28再放送 
「もうすぐNahoku! ハワイアン レジェンドの特集」

 

7月、夏!暑くなってきましてHawaiiイベントも各地で開催されています。ハイビスカス

日本でもハワイ気分が味わえるシーズンになってきました。

まあ、湿度は全然違いますけどね~

最近はイベントのライブ配信なんかもされていて、離れた所にいても見られて本当に便利!音譜

 

ある東京でのイベントでロバート カジメロさんが出演されていて、ステージで歌っていました!

私は配信で見ていて わぁ!カジメロさん来てるんだー!と思っていました。

リアルでその場で見ていた人が、ステージの様子をLINEで送ってくれたんですが、

メッセージに「LIVEやってます。有名な方みたいです~」と。

え~~~知らないの?と驚いて

他のところでもカジメロって知ってますか?っと聞くと半分しか知らなくて、、、

若い人は知らない~って多かったです

まあコロナ禍挟んでコンサートやイベントもぷっつり切れてしまったから触れる機会も無くなったし、

無理もないか~と、、、

あとは、配信システムが一般的になってアルバムって買わなくなったんじゃないですか?

必要な曲だけを買うせいでしょうかね~

 

でも知らないのは良くないなと思い、今回のテーマに決めました!

8/3 Nahoku hanohanoaward がありますので、Hawaiian Musicianの紹介!です。

 

やしの木ロバートカジメロ

*フラと音楽両面から時代をリードしてきたハワイ文化のエキスパート。
1969年、弟ローランドとともに参加したピーター・ムーンのバンド『サンデー・マノア』のメンバーとしてデビュー。

グアバジャム おいしそうなタイトルのアルバムを発表しています。 

 

70年代を通して革新的な音楽でハワイアン・ルネッサンスを牽引しました。

サンデーマノアでの成功の後、ロバート&ローランドの兄弟デュオ「ブラザーズ・カジメロ」として

1977年に『In Concert』でデビュー。
1978年に創設されたナ・ホク・ハノハノ音楽賞で最初の男性ボーカリスト賞受賞、

「ブラザーズ・カジメロ」としてグループ賞、コンテンポラリー・ハワイアン・アルバム賞を受賞。
以後、ハワイ音楽シーンのトップ・アーティストとして活躍しつづけ、現在まで多くの名曲・名演・名盤を残しています。
トラディショナルなハワイアン・ミュージック・スタイルに、凝ったアレンジでオリジナリティーを加え、唯一無二のハワイアン・ミュージック・スターとして君臨しました。
トレードマークの白いウッドベース、またピアノを弾きながら歌うロバートの歌声は、一度聴いたら忘れられないテノール歌手のようをなつややかさで魂揺さぶられます。

そしてローランドは「ギター1本のオーケストラ」と言わしめるテクニック。

たった二人の最強のハワイアンバンドとして、永遠にハワイ音楽の歴史に残る存在です。

残念ながら2017年にローランドが他界。

 

ロバートはカーネ(男性)フラのチーム「Nā Kamalei o Līlīlehua」のクムフラでもあります。

こちらは10年に一度メリーモナークに出場し、2005年、2015年ともに優勝に輝いています。

むむ、10年に一度ということは、2025年はメリーモナークに出場するのでしょうかね~!楽しみですね!

 

メリーモナークといえば、あのフラのステージの後ろでバンドが生演奏しているんですが

カジメロの音楽は誰もが酔いしれるドラマチックなヴォーカルと演奏でキラキラ輝きが増して

カジメロの演奏で踊ったフラダンサーはミスアロハフラになると言われているほどです。照れキラキラ

 

やしの木ケアリィ レイシェル
1994年に『カワイプナヘレ』でデビュー

マウイ島出身、シンガー&ソングライター、クムフラ。

友人たちの勧めでレコーディングしたデビュー作『Kawaipunahele』(1994)がハワイ音楽史上空前の大ヒット、みるみるスターの座に昇り詰めました。

美しいメロディとアコースティックなサウンドにのせた詩情あふれるハワイ語詞のオリジナル・ソングの数々にハワイ中が夢中になりました。

1995年、ナ・ホク・ハノハノ最優秀、ハワイアン・アルバム賞、新人賞、最優秀男性ボーカル賞、最優秀アルバム賞など全5部門を制覇。

 

クムフラでもあり、ハワイアン・カルチャーを背負ったシンガーだったことが、彼の人気をさらに高めました。

それまでハワイアン・ミュージックやフラ・ソングというものに親しんでいなかった層のハワイの人たちも一気に惹きつける力を持っていました。

 

またケアリイは「ケアラオカマイレ」のクムフラとして自身のハーラウをメリー・モナークに出場させることに挑戦。
2009年から3年連続でメリー・モナークに出場し、

2009年にソロ部門「ミスアロハフラ」優勝、

2010年に女性団体部門優勝、

そして2011年に総合優勝を果たし、フラ界でもトップの座を獲得しました。

これだけでなく、その後もメリーモナークで好成績を残しています。虹

 

2009年のミスアロハフラは

チェリッサちゃん ケアリイの姪っ子だそうです

日本でも大ヒットした カノホナピリカイ 海のそばのおばあちゃんのお家を歌っているそうですね

このカノホナピリカイは日本ではHawaii版 涙そうそう 

と呼ばれていますが 歌詞の内容は全く違います。

ケアリイが日本から帰る飛行機の演歌CHで聴いたというお話です

 

その後 2014年、『カワイオカレナ Kawaiokalena』をリリース、

翌年ナ・ホク・ハノハノ8部門受賞という快挙を成し遂げた。

ハワイはもちろん米本土や日本での人気も確実なものにして名実ともにビッグスターになった後も、

フラ&ハワイ文化継承の担い手という立場を守り続けるケアリイ・レイシェル。

 

ハワイ文化の伝道師という面では

ケアリイはかつて、子供たちにハワイ語を教えるための学校

Punana Leo O Maui(プナナ・レオ・オ・マウイ)の創立時のディレクターでした。

また、マウイ・コミュニティ・カレッジでハワイ文化とハワイ語の教師を務めたり、伝統文化の専門家としての活動や、

ワイルクのベイリー・ハウス・ミュージアムの

館長を務めるなど、文化保存のための仕事にずっと従事していたそうです。

この一面ははじめて知りました。


やしの木マーク ケアリイ ホオマル

今年のメリーモナークに出場していたなかで、

ワオと思ったのが アカデミー・オブ・ハワイアン・アーツの

カネの新聞配達のパフォーマンスがとても元気でユニークで私は好きでした!

ワヒネの楽器を使ったカヒコもすごい技でした。

足で板を踏み鳴らして、手は棒を持って打ち鳴らしていましたね~

何よりマークのチャントの声、これに魅せられました。とても個性的

マーク独特のメロディックなチャント

 

オアフ島アイエア出身。 アメリカに渡る

2003年 アメリカオークランド 

アカデミー・オブ・ハワイアン・アーツ主催

 

日本では2003年に公開され大ヒットしたディズニーのアニメ映画「リロ&スティッチ」の音楽パフォーマー、作曲家として参加。

カメハメハスクールチルドレンズコーラスとともに「ヘメレノリロ」「ハワイアンローラーコースターライド」

いまだにケイキちゃんが踊っていますね。

ウォルト・ディズニー・レコーズの「ディズニーズ・リロ&スティッチ」サウンドトラックもヒットし

その名は、ハワイやアメリカ本土のフラ界だけでなく、世界中に広まりました。

 

その昔、私、見たんです!
徹子の部屋にも出ていたんですよ!びっくり

本当にたまたまTVを付けていたら出てきて!!

2度見するほどびっくりしました! えーーーー!

サングラスは外さず、チャントをしてフラのカヒコのパフォーマンスをしていたかな? 

徹子さんに聞かれて 「イプへケに名前を付けてます。これはサリーと言います」てなことを言っていました。

コンサートでもチャントを切らずにえんえんと歌いカヒコを披露していました


やしの木ライアテア ヘルム 
今年ナホクにノミネートされている歌姫!

 

 

モロカイ島のフラガールが16歳でデビューし、

「天才ハワイアン・シンガー登場!」と騒がれたのが2002年。

ライアテアはデビュー・アルバム『Far Away Heaven』で

2003年ナ・ホク・ハノハノ新人賞のみならず女性ボーカリスト賞まで受賞。

ハワイアン・ミュージック界を席巻した。

透き通るようなファルセット・ボイスでウクレレを弾きながらトラディショナル・ハワイアンを歌うライアテア。

若いのに昔ながらのハワイアンスタイル。何というかレトロな感じのギャップが面白いと思いました。

コンサートを見に行ったことがあるんですが、とっても小柄でかわいくて。

 

 

そしてライアテアにはもうひとつの魅力があります

それは才能あるジャズ・シンガーとしてのもの。

2作目でケアリイ・レイシェルとデュエットしたアルバム『Hāʻole Hula』や『At Last』のカバー、

3作目『Hawaiian Blossom』に収録の『Taking A Chance On Love』でジャズ・ファンを唸らせた。

その後も、ジャズ・アレンジでレコーディングしたハワイアン・ソングがバランス良く配置され

それが彼女のスタイルとして確立されている。
ハワイ音楽界のレジェンドたち(ジェノア・ケアヴェ、マカハ・サンズ、ケオラ・ビーマー、ブラザーズ・カジメロなど)と数多くの共演を果たし、アーティストとして成長したライアテアは、

2017年アルバム『He Leo Huali, A Pure Voice』で3度目のナ・ホク・ハノハノ女性ボーカリスト賞を受賞。

若きベテラン・ハワイアン・シンガー、ライアテアのさらなる今後の活躍が期待される。

さて、2024年の今回はどうなるのでしょう~?

こうご期待!

 

ALOHA!

 

ユリが咲く季節

 

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