こんにちは!令和2年に新しいことを始めようと思い、ブログを始めた乾燥ばじるです!
本日、1月5日。冷えますね~。。
本格的な冬に入り、布団からなかなか出られない今日この頃。毎朝布団の誘惑に勝てなくて困っております。。(笑)
閑話休題
さて、唐突ではありますが、実は私の現在乗っているバイク「VT250SPADA」は、買った当初からチョークが使えない状態でした。
具体的な原因は、チョークワイヤーが腐っていて完全に動かず、同時にスターターバルブを止めている樹脂製のネジが折れていました。
ワイヤーに関しては、いくら旧車といえども社外品が出ているため、どうとでもなります。
しかぁぁぁし!!折れていた樹脂製の固定ネジ。こいつは廃盤でメーカー在庫もなし。社外品も見つけることができずにどうしようもなかったのです。。。
この固定ネジが割れると、チョークが引かれたままになってしまい、アイドリングが安定しないどころか、エンジンがストールするようになってしまいます。
ひとまずの応急処置として、ガムテープで固定ネジを無理やり固定していました。
そこで、今回の記事では、問題点であるスターターバルブ固定ネジについて書いてみました。
結論から先に述べると、スパーダ用ではありませんが、NSR250用として作られたアルミ製の固定ネジがYオクに出品されています。
どこまで載せていいのかわからないため、今回は商品名だけ。
「 アルミ削り出し スターターブランジャーキャップ レッド 2個入り NSR250 NS250 NS400 ケイヒン キャブ チョーク M12 P1.00 」
自分は今このパーツを装着しているのですが、対応車種を見てわかる通り、若干穴径や長さが違うのです。
加工すれば使えそうなので、それは後日やってみるとして、ひとまずまともに走れるように、チョークをキャンセルすることを目的に作業を行います。
ここでいうキャンセルというのは、チョークを使えなくする=無かったことにするということになります。
なので、冬場のエンジンの始動が恐ろしくしんどくなります。ご注意ください。(私はそれで一度、スターターコイルを飛ばしています。。)
まず手始めに、パパっとキャブを外します。
下の写真に写っている赤いネジがYオクで売っている固定ネジ。M12のピッチ1.00のボルトであればそれでいいのですが、入手するのが少し大変なのと、それなりに重さがあるため、キャブのボディが振動で割れてしまう可能性があり、使用をやめました。
バルブとそれを抑えているスプリングを中に入れ、ネジを閉めればそれでいいのですが、先ほどもお伝えした通り、若干穴径と長さが違います。
そのため、スプリングが穴にめり込み、バルブを押し込む力が足りずに少しチョークを引いた状態になってしまいます。
これをクリアするために、カラー兼蓋をネジの中に入れます。
右の透明なプラ板がその蓋になります。適当なプラの箱から切り抜きました。外形の合うワッシャーがればそっちのほうがいいかもしれません。
見ずらいですが、入れるとこんな感じ。
これを、バルブ・スプリングと共に締めこめば完成!
走る際には、純正を使った状態と変わらず正常に動きます。しかし、応急処置でしかないので、そのうちこの固定ネジを加工してチョークを使えるように工夫したいと思います。それはまた今度。
近いうちにSPADAがどういう状態だったのか、どこまで直したのかもお話したいと思います。
言い訳になってしまいますが、語彙力、文才がないのと同時に、始めたばかりということもあり、つまらない内容になってしまったら申し訳ございません。。汗
また、極度な金欠によって、普通ではありえない応急処置の仕方を、これからも多々していくとおもわれますが、生暖かい目で見守っていただけると幸いでございます。
ご指摘、アドバイス、感想等いただけたら踊りながら喜びますので、是非お願いいたします!
それではまた!