膵臓の癌が7cmを超え

いつ痛みが出てもおかしくない親

抗がん剤が出来ず、痛みが出たら緩和するしかない現実




振り返ってみると


私は母との関係が非常に悪く


憎しみに溢れていた時代もあった


元気だった頃は

笑ってる母を見て、呑気な人だなとか

怒って不機嫌な母をみては、本当ウンザリと

何かにつけてケチつけてた


それもこれも大好きだからこそ


認められ

認めたくて

悩んでたんだよね




本当に勝手で幼稚な私




最後まで看たいと心の底から思った

仕事してる場合じゃないんじゃないかって

考えたり


ワガママでもなんでも良いから

自分らしく

生きぬいて欲しい


痩せて小さな体になってきた母が私の腕をつねくり「可愛いこ」って笑った

※決して可愛くないです


親はいくつになっても子供だと思ってる



そして70過ぎた親のもうすぐ消えるかもしれないともしびが愛おしいと思った



親孝行


やってあげるだけじゃなく、やってあげたい気持ちを受け取るのも親孝行


通院に付き添う度に、ガソリン代と僅かなお金をくれる。本当に僅か

要らないって言っても渡してくる


こんな大事なお金使えない