毎日書きたいんだがな。

帰りの電車、眠くてな。
家帰ってもいつの間にか寝ちゃうしな。



とってもとっても熱かったから、どうしても2日目だけは書かにゃならんのだよ。







スタートアッププログラム。通所スタプロ。

初日と同じく基本はグループワーク。
内容は初日より、少し難しいもの。

自分の意見を言うだけならちょー楽だけど
周りの意見も聞いてそれをまとめて班で発表。



全員が納得した上でクラス全体に発表しないといけない。非常にめんどくさい。


でも、やらないなんてこと出来ないし
やるしかない。


そんなこんなで何度も何度もグループワークを繰り返し、お昼ご飯を食べて時刻は14時。


「今日は凄い人達のお話を聞きます(^_^)」


CANAANの長崎さん。
M.SLASHの高橋さん。
あとブライダルの人




『え。あの長崎さん?( 'ཫ' )』



1年前くらいに、いつも前髪切ってくれてる美容師さんにセミナー行きたいなぁ~って言った時

「長崎さんのセミナーは1回は行った方がいい」

あの人は凄いよ。と。



そんな長崎さんに会えるのか。
緊張100。MAXピーポー。


前から2番目の席でしっかりお話を聞きます。


















んもう、凄い。


あぁ、この人は本当に美容師を楽しんでるんだな。好きを最後まで貫ける人はこんなにも熱いのか。




話を一通り聞いた後、質問はありますか。と


静まり返る教室。
手上げるしかないよね。


頭の中真っ白になりながら震える手を挙げる。




何言うかも何も決まってなかったけど、
こんなに凄い人に会えたんだからなにか、なにか印象付けなきゃ。何か残さなきゃ。

ふと、先日SNSで見た悲しい出来事を思い出しました。



その子は、元々グレージュの髪色にしたかった。


期待と、ほんのちょっとの不安を抱えながら、美容室に。


人生初のカラーだもん。沢山調べたんだろうな。
期待と、ほんのちょっとの不安を抱えながら、ホットペッパーで予約をした美容室に向かったのでしょう。









だけど、
グレージュにしたかった髪色は真っ青に。





ブリーチは沁みる。
思い通りにならなかった髪色。






もう二度とカラーはしない。
そうその子はSNSで言っていました。





普段絡んでくれている美容師さんが、
いいサロンは見つかったかな?どうなったかな。大丈夫かな。


とっても心配してた。



もしまだ見つかっていないなら、
助けてあげたいんですけどね。











お客さんに辛い思いをさせる美容師だけじゃないんだよ、貴方の髪の毛を案じて、助けてくれようとしている美容師もいるんだよ。
とってもすてきな美容師がいるんだよ。







余計なお世話だったかもしれないけど、
その子にメッセージを送った。




知り合いの美容師が、同業者として許せないと言っていたこと。
本来なら、カラーはもっとドキドキワクワクでいっぱいなこと。
美容師を目指してる者として、
とても残念に思ったこと。





何度かやり取りをしたけど、

やっぱり派手なカラーはもう出来ない。
何されるかわからないと言っていました。





ホットペッパーや、Instagramなど、ネット集客が主になっている時代。


簡単に、サロンを探せる時代。

簡単に、騙せる時代。




思った通りにならなくても、加工しちゃえばその通り。出来ますって言いきれちゃう時代。







私は、お客さんのイメージ通りの髪型、髪色に出来るようになりたい。



決して簡単じゃないことはわかってる。
だけど、これだけカラーに詳しい美容師さんに囲まれて育った私が、出来ないなんて許されない。
いや、私自身が許さない。






だけど、自分の就職したサロンがもしそういう加工した髪色をアップして、こんなことが出来ます!と唱えているサロンだったら?



自分が成長できるサロンに就職したい。
だけど、私は何を信じればいいんだろう。









「そうだよねぇ。難しいよねぇ。」


長崎さんは優しい顔で緊張して声が震えてる私に笑ってくれた。(笑)




「就職したサロンが無理だと思うなら、辞めちゃえばいいんだよ。でもねぇ、サロンは辞めても美容師は最低10年はやってほしいんだよなぁ。辞めて、それが自分のためになるなら全然俺はいいと思う。だけど、今美容業界は少しずつ、変わってきてる。現状から逃げるなよ。キャリアダウンだけは止めてくれよ。お願いだから。」





こんなに心臓がバクバクしたのはBOC以来だ
長崎さんの言ってた、お願いだから。は話を聞いていた私たち以外にも誰かに言ってるような気がしました。




私は辞めない。何度折れても立ち上がれるのが私の強さだからね。




「辞める以外にも、こんな手もあるぞ。上手い人の開催してるセミナーに行って、技術を習得して、自分のサロンに持ち帰り広める。自分が出来るようになって、それを売りにして、そしたらいつの間にか周りには人がいる。給料も上がってる。」




それこそACWSMだ。
早く入りたい。色んなことが知りたい。
BOCでのはとさんとの会話で知識と技術のバランスも大事だと知った。



今やれる事を全力でやろう。
そう決めました。


















…YSOぱぱといい、長崎さんといい。


私お髭生えてる人すきなのかなぁ?